“KAWAII”を発信するママ美容師&サロンオーナーaco。小さな夢の国が住宅街に!?ワクワクとドキドキで包み込む『Riiricoopey(リーリークーペイ)』を訪問!

 

自分の本当の居場所とお客様がもっとワクワクできる場所を求めて…

 

 

そのあとで新型コロナがやってきて、お客さまは自由に外出できない中で「美容室にくるのだけが楽しみ」という方がたくさんいました。そのあたりから、もっとワクワクするような場所を自分で作れないかな?と思い始めたんです。出店の知識は全くなかったので、夫と美容メーカーさんの出店無料相談に出かけて、希望の場所やお店の広さなどを伝えて具体的な家賃や必要な自己資金などを教えていただきました。それで「やろう」と思い、独立を決意。そこから2ヵ月後に退社しました。周りからはめちゃくちゃ止められましたが、意志は固かったですね。

 

 

退社後は、お金を貯めるために業務委託サロンで1年半働きました。夫は私が妊娠した時期に一度美容師を離れてバックオフィスで働いていたんですが、やっぱり美容師が楽しいということで、一緒にお店に立つことに。お店のイメージは頭の中にできあがっていたので、準備期間は本当に楽しかったですね。お客さまをお迎えする外国のおうちのようにしたくて、シャンデリアとブラケットを探したり、レジカウンターや鏡もオーダーで作ってもらいました。施術スペースはヘアスタイルがわかるように壁は白ですが、シャンプースペースは夢心地になっていただくため全面ピンクに。椅子も全部ピンクに張り替えてもらったんです。ピンクは誰もが元気になる色だと思うんですよ。

 

 

私は世界共通語である”KAWAII”の世界観が大好きなんですけど、同じように可愛いものが好きな方でも、「自宅のインテリアは落ち着く方がいい」とか、「自分が着る服はカジュアルが好き」など、みなさんいろいろ好みがあると思うんですね。でも、ディズニーランドに行くとみんな楽しいじゃないですか。うちのお店も、「ここにくれば元気になる」というパワースポットにしたかったので、思いきり振り切って作りました。完成後、近所の方が「美容室なの!?」と結構びっくりされていましたね。オープン当初は小学生からご年配の方まで『ちょっと中見せて』と写真を撮りに来てくれました。皆さんが笑顔になっていて、ここまで振り切って良かった!と感じて、とても嬉しかったです。

 

>休日はお店でさまざまなイベントを開催!”可愛い”を体感できる場所に

 

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