OCEAN TOKYO高木琢也が初代コーチ! 前向き思考を鍛える部活動「ポジティ部」スタート!【前編】

<Training01>ピンチからポジティブ思考を鍛えよう

コーチが体験したピンチをもとに折れない心のつくり方、前向き思考をトレーニング!

 

 

肝心なところで決められない人生だからこそ編み出されたポジティブ思考

 

美容学校生のときもアシスタント時代も、俺のピンチはだいたい「遅刻」。それも肝心なときほどやらかしてんだよね。美容学校生のころは第一志望のサロンの面接で会場を間違えて遅刻したし、美容師になってからもスタイリスト試験に合格した次の日に遅刻…。

 

みんなもミスをして凹むことがあるでしょ? でも、「ミスったときこそ落ち込むな!」と言いたい。だって、ミスして怒られて凹んでたり泣いていたら、怒った人が悪いみたいじゃない? 俺はミスったときこそテンションを上げて、信頼を取り戻すためにいつも以上に動くようにしていた。

 

このときに大事なのは気持ちを入れ替えるため、そして反省を示すために素直に謝ること。ただ「すみませんでした」だけじゃなく、「寝坊してしまいました。すみませんでした」と、何に対して反省しているか丁寧に謝ったあと「信頼を取り戻せるように行動で示します」の一言を付け加える。これが重要!

 

先輩たちだって、さえない顔して落ち込まれるより、立ち上がって食らいついてくる後輩のほうが大事に育てたくなるものだよ。

 

 

「行動で示す」といっても、失敗したり怒られたりした直後はテンパっているからそこまで頭がまわらないと思うんだけど、それは落ち着いたあとで何をするか考えればOK。これで気持ちを切り替えたあとは、いつも以上に動くんだぞ!

 

俺もスタイリストデビューした日に遅刻しちゃったときは、誰かに命じられたわけではないけど、次の日から1時間早く出勤して、一人で掃除したりクロス畳んだりしてました。

 

1日はたったの24時間。半日落ち込んで何もしないのか、瞬時に気持ちをきりかえて努力するかでは、成長スピードが全然違うよ。過去のミスにとらわれず、今何ができるかを大事にした方がいい。

 

♦♦♦Training01のおさらい♦♦♦

 

「ミスったら何に対して反省しているのかを明言。あとは行動で信頼を勝ち取るべし!」

 

 

>高木流、モチベーションを維持する方法

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