【共同経営】スタイリスト×レセプションの異色のパートナーが生んだ、新時代の原宿発プライベートサロン。コロナ禍にニューオープン!
美容室に足を運ぶことに、髪を切る以上の価値を
水戸:PARKはアットホームな少人数制のプライベートサロンで、一人ひとりのお客さまとしっかり向き合うために、最初のカウンセリングを最も重要視して時間をかけています。今は窪谷さん含めて4名のスタイリストがいるんですが、全員女性でオールスタイリストというのが、うちの特徴です。
窪谷:お客さまとしっかり向き合うといっても、マンツーマン接客にしているわけではなく、助け合うのがうちのスタイルです。これは、スタッフ全員が一人ひとりのお客さまを迎えるというPARKの文化を作るためでもあります。
水戸:サロンを立ち上げたときから、できるだけスタッフみんながレセプションのようにお客さま全員と関われるように、と願っているんです。美容室がお客さまにとって、髪を切る場所以上の価値を感じてほしいと思っていて、スタッフとの楽しい会話もそのひとつになりえるので。少しでも楽しい時間を増やして、美容室に足を運ぶことの価値を上げたいんですよ。
窪谷:レセプションの近くにバーカウンターを作ったんですけど、お客さまのカラーやパーマの放置時間にはそこに移動してもらうんですね。そこでうちの一番のムードメーカーの水戸さんと会話できるんですが、お客さまは水戸さんがいる時間を狙って予約を取る方も多いんですよ。
水戸:接客は私ができる一番の仕事ですから、そこはプロとして全力ですね。お客さまにはコロナ禍に来ていただいているわけですし、本当にありがたいなと思っています。私はメイクも担当していて、今までいろんな人から「美容師免許とらないの?」と言われてきましたが、自分のできないことはやらない主義です(笑)。お客さま目線でサロンを作るためにも、あえて美容師のことは勉強していません。