バズるのが苦痛になっていた…!? カット3万円のショート・ボブ専門美容師 大野道寛さんが表参道orenteで描く革新的経営&成長戦略

人として、技術者として、年を重ねて衰退していく恐怖があった

 

 

フリーランス美容師には賞味期限があると思っています。20代は体力があるからガンガン働けるけれど、30代中盤に差し掛かると同じようにはいかなくなるものです。年齢を重ねるにつれ、よくも悪くも感性も変わっていく。なにより、一人でやれることの限界を感じる瞬間があるし、衰退していく恐怖もあると思うんですよね。これは僕も同じでした。だからこそ、最高のチームをつくることで、個人では実現できない価値を生み、成長し続けたいと考えるようになったのです。

 

 

そういう背景があって、元祖インフルエンサー美容師で実業家である木村直人さんと、美容師ブロガーとしても有名な田中亜彌さんと一緒にdevotedで2年間ユニットを組んで活動していました。この2年間は、信頼関係を築くための時間だったんです。

 

木村さんからも「一緒に事業をやっていける仲間」として認められました。こうして、2023年12月、orente 表参道 by rcidの代表を務めながら、ともに事業拡大をすることで、より多くの人たちに価値を届けるための挑戦が始まったんです。

 

 

>rcid group の信用力のおかげで5年かかることを2カ月で実現できた

 

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