【メイク美容師・北野愛】インスタフォロワー6.6万人。20代は波乱万丈、30代に大躍進!殻を破って見つけた新しいステージ

 

“メイク美容師”として活躍中の北野愛(きたのあい)さんが初登場。知られざる激動の美容人生が明かされます! 表参道『Ain.』に所属した2年間で美容師人生が大きく飛躍。Instagramのフォロワー数も約2000人から6.6万人へ、一般女性はもちろん、女性美容師からも注目される存在になりました。今年4月からは、新サロン『NOVAN』のオープニングメンバーとして参加しています。そんな北野さんの素顔に迫るべく、初取材を敢行。いったい北野さんはどんな人?ということで、これまでのキャリアから今後の目標まで伺いました。

 


 

高3の夏、大学進学をやめて美容専門学校に進路を変更

 

メイクは、学生の頃から好きだったんです。目にコンプレックスがあったので、それを少しでも解消できるようにメイクを研究したり、髪で執拗に目を隠したりしていました(笑)。当時はギャル系が流行っていたからギャル系メイクもしましたし、そのときの流行りに合わせて可愛い系、Bガール系などいろいろなメイクを楽しんでいましたね。友達にメイクをするのも好きでした。

 

 

通っていた高校は大学進学が当たり前だったので、高3の夏に美容専門学校への進学を決めたときは父に猛反対されました。会社員の父なので理解できなかったんでしょうね。なぜそんな時期に進路を変えたかというと、夏休みに友人に誘われて専門の体験入学に参加したんですね。そこで先輩たちが楽しそうにしていたのが、すごく印象的で。姉がブライダルプランナーをしていたので、ブライダルヘアメイクにも興味がありました。最終的には美容学校へ行かせてもらえたんですけど、一人暮らしはできなかったので、千葉の自宅から1時間40分かけて通いました。

 

在学中は、モード系のメイクやハイファッションが好きでした。いろいろな作品を見て就職したいサロンも見つけたのですが、最終面接までいったのに落ちてしまって。それがショック過ぎて、しばらく就活できなくなってしまったんです。で、ギリギリに決めたのがスタッフ2人の小さなサロンでした。ただ、そこでかなり重いハラスメントを受けてしまって。それで結果的に、半年で退社することになりました。その後、半年間の派遣美容師期間を経て、表参道の小さな個人店に入って9年ほど勤めたんです。

 

 

20代は波乱万丈!30歳で転職と同時にスタイリストへ

 

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