【YouTuber長門政和】出し惜しみも忖度も一切ナシ!カウンセリングから全部見せの”無敵”技術動画チャンネル

 

まるでオンラインスクールのような有料級の情報量で、国内外の美容師の視線を集めるYouTubeチャンネル「長門政和(Nagato Masakazu)」。自身のサロン『Not(ノット)』を拠点に、クセ毛に対応したカットや縮毛矯正、カラー、パーマなどの施術をカウンセリングから全て露出しつつ、技術のポイントや商材、配合まで具体的に解説。髪に悩みを抱えるミドルエイジの女性にも人気で、視聴回数150万回を超えるコンテンツもあり。チャンネル開設のきっかけから動画作りへの想い、今後の展望までインタビューしてきました。

 


 

コロナを機に、美容師に役立つ動画制作を決意

 

海外でコロナが流行り始めた2020年1月頃に、アジアのセミナーが2本飛んだんですよ。それを機に、美容師さんに役立つ無料動画でも出してみようかなと思い始めました。メディアの中心が動画へと流れているのも感じていましたし、最初の緊急事態宣言で当時勤めていたサロンが3週間休みになったので、その期間を使って友人に教えてもらいながら動画編集の勉強をしたんです。

 

 

YouTubeを始めることを決めたとき、視聴者さんがある程度集まることは予測していました。コロナ前までセミナーを年間30〜40本やっていたので、支持してくれる美容師さんが一定層いたんですね。インスタには力を入れていなかったんですけど、Facebookで質問を募集すると美容師さんからかなりの数の質問が届いたりしていました。それにセミナーでつながっている美容師さんも1000人ほどいたので。

 

作品撮り用の一眼レフを持っていたので、それを使って撮り始めたのがスタートです。やると決めたからには、とりあえず1年はやろうと思い、続けてきた感じですね。

 

 

動画制作は外注に頼らず、全て自分でしています。「いつやってるの?」とよく聞かれるんですけど、お客さまのシャンプー時間やカラー放置中の時間を使って、ちょこちょこ進めていく感じです。編集はいざやろうと思うと3〜4時間かかりますから、1日20〜30回ある待ち時間の5分を利用すると、意外と進みますよ。1分半の編集を積み重ねていくイメージでしょうか。

 

最初の頃は撮影も自分でやっていましたが、今は岩崎(アシスタント)に撮ってもらっています。彼女はYouTubeをめちゃくちゃ見ている世代なので、流行っている動画とか人気のYouTuberなど、いろいろ教えてくれるんですよ。かなり大きな存在になっていますね。

 

 

>接客を丸出しする理由は、考えてほしいから

 

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