美容業界のプリンスこと前原穂高が独立! NEWサロン“Violet”に込めた思いとは?
カフェのように過ごせるタイムレスな空間を目指して
-先ほど、赤文字系、青文字系の区別なく。という話が出ましたが、実際には、どういう子たちをメインターゲットにしたサロンですか?
「僕がターゲットにしたいと考えているのは、これからおしゃれになりたいと思っている子。そんな子が2万円握りしめてきてくれれば、カットもカラーもパーマもしてあげて、帰るときには人生が変わったと思えるようなサロンにしたいなと思っているんです」
-内装もそろそろできてきているんでしょうか?
「いや、それが全然まだで。今日も(※)これから内装の打ち合わせなんですよ。今回、数々の有名カフェを手がけていらっしゃる著名な空間プロデューサーさんに内装をお願いできることになりました」
※3月17日取材時点
-それはすごいですね。
「そうなんですよ。飲み屋で偶然知り合って(笑)。独立する気がなかったからそのための貯金もしてなくて、資金がギリギリだとか、サロンのコンセプトとかを包み隠さず全部お話ししたら、『(資金面も含めて)面白いね』と言ってくださって」
-どういう内装にしようと思っているんですか?
「内装についての細かいことは打ち合わせで決まるのですが、カフェのような雰囲気の内装とサービスを提供したいと思っています。
たとえば、受付でレセプショニストがただ待っているのではなく、エプロンをしたスタッフが『いらっしゃいませ』って出迎えてくれたり、ウェイティングスペースをなくして、ウェイティングからカウンセリングまですべて自分の席で過ごしてもらったり。サロンではメニュー次第で丸1日仕事になることもあるので、お客さまにはリラックスして過ごしてもらえるようなサロンにしていきたいですね。もちろん、ライターさんや編集の方が施術の間、原稿を書いてもいいですよ(笑)」
-それは助かります(笑)。サロンがオープンするのが楽しみですね。
「僕もすごく楽しみです。まだ動き出してはいないのですが、食品とかプライベートブランドのシャンプーとか、声はかけてもらっているので、美容に限らず、色々な人とコラボしていけたら面白いなと思っています」
- プロフィール
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Violet
代表/前原 穂高(まえばら ほだか)
雑誌やCM、セミナーなどで活躍。ゲストはもちろん、モデルや読者モデル、編集などからの信頼もあつい。そのルックスから、イケメン美容師特集などにも多く登場し、美容業界のプリンスと言われることも。今春、AFLOATから独立し、2015年5月20日『Violet』をオープン。
(取材/文 池山 章子)
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