【30代男性美容師の“美容事情”】レザー、脱毛、お肌のトラブル回避の施術から費用までぶっちゃけます!都内某サロンオーナーの美容心理学

 

“美容”はもはや女性だけのものではありません。メンズビューティ市場はこの10年で拡大し続けており、メンズコスメ、メンズネイル、メンズ美容という言葉も定着しつつあります。特にコロナ禍における生活様式の変化から、「マスク肌荒れ」や「オンライン映え」など、メンズ美容のニーズは益々高まるばかり。

メイクやネイルといった“オシャレ”路線と、脱毛やシミ取りといった“エチケット”路線という2つの側面を持つメンズビューティ。今回は、エチケット路線を極める30代男性美容師のリアルな美容事情をライター水戸が深掘り! ちなみにご登場いただくのは都内某サロンの経営者という立場上、覆面での出演となります。ご了承ください!

 

覆面座談会、参加メンバーはこちらの3人

A男: 34歳。表参道の一等地にてサロン運営。普段から運動習慣あり。

B男: 39歳。表参道にサロン2店舗運営。結婚し1男あり。

C男:32歳。原宿駅近くで、マンツーマンサロンを運営。美容の知識が豊富。

 

 


 

部位は?費用は?メンズ脱毛の実態をリサーチ!

 

水戸:最近は男性でも脱毛されている方が増えているイメージですが、ぶっちゃけどう感じますか?

 

A男:かなり増えていると思います。特にコロナ禍で初めた人も多いのではないでしょうか? 僕はサブスクタイプの、メンズ専門脱毛サロンに通っています。月額2万円で通い放題なので、安い方なのかな。IPLという男性の濃くて太い毛に特化している脱毛なので、1回だけでも効果が分かりやすかったです。髪の毛と髭以外の全部の部位を脱毛しています。

 

B男:やっぱりVIOもやってるんですね〜。僕は脱毛はやってないけど、話は聞いておきたいですね(笑)

 

水戸:女性のVIO脱毛はスタンダードになってきていますね。介護脱毛というワードもよく聞きます。男性はいかがでしょうか?

 

C男:あまり聞かないですね。というかあまり話さない? 今の若い子たちでは普通かもしれないけど、30代になると脱毛をしていてもあまり言いたくないですね(笑)

 

水戸:確かに、世代によって男性の美容への意識は違う気がしますね。メンズメイクもここ数年で市場拡大していますけど、30代には受け入れ難いのかなという印象はあります。A男さんはどうして脱毛しようと思ったんですか?

 

A男:とにかくスッキリしたかったんですよね。趣味でサーフィンをしているので、ウェットスーツを脱ぐときに、体毛がモジャモジャになるのがなんか気持ち悪くて(笑)。スパーっと脱げた方が快適だなと。あと、下の毛は部屋に落ちていたりするのがすごく嫌で。

でも、さすがに女性に施術されるのは無理だなと思って、男性にやってもらえるところを探して、今のサロンに決めました。半年前から通い始めて、今4、5回目なですけど、もうだいぶツルツルになってきました! 腕はもう細い毛が少し残っている程度です。

 

C男:僕はお二人に比べると美意識は低い方だと思うんですけど、学生の頃から髭を剃ったときに青くなるのが嫌で、髭は要らないなぁと思っていて、社会人なりたてくらいときに、髭と首だけ脱毛しました。

料金設定とか何も調べずに当時の職場の近くのサロンに行ってみました。料金表を見て、全身は流石に無理だなと思って、とりあえず顔と首だけ。顔さえ薄く見えれば、全部薄そうに見えるかなって(笑)費用は30万くらいだったと思います。

 

B男:社会人1年目でよく30万も払えましたね。

 

C男:あ、それはちょっと親にお願いして借りました(笑)。脱毛の為と言ったらびっくりされましたけど、誓約書書いて借金させてもらいました。

 

 

水戸:そういうことですね〜! でも、顔と首以外はやってないんですね。本当に薄そうに見えます! 狙い通りですね(笑)。他の部位はどうですか?

 

C男:夏に足を出したいので、次は足を脱毛しようと思ってるんですけど、契約だけしてまだ行けてないんです。レーザーを当てる前のジェルのひんやり感が苦手で…(笑)。暖かくなったら通おうと思ってます。

 

A男:僕も経過を見ながら続けようかなと思っています。やっぱり美容師だし、見える部分の毛は薄い方が良いかなと。ボーボーだとなんだか清潔感に欠ける気がします。パッと見たときに、綺麗にしてるなぁって思ってもらえる方が良いですね。

 

一同:そうですね!

 

>男だって綺麗になりたい!美容に目覚めるきっかけは人それぞれ。

 

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