【脱白髪染めで1000人待ち】魅せるグレイヘアで大人女性層を虜に!白髪への新概念はこう生まれた。ライブセミナーでは受講者殺到の人気講師として注目の的
高齢化が進み、現代の日本の平均年齢は48歳※に。白髪のお悩みを抱える人口は、今後ますます増えていくと思われます。そんな中、美容業界のトレンドは白髪染めから白髪ぼかしへと変化し、その先をいく「魅せるグレイヘア」という新概念まで誕生。この技術を独自の理論として発信し、現在キャンセル待ち1000人。全身オレンジという個性派なルックスで、銀座を拠点に活動しているフリーランス美容師・三田和麿(みたかずま)さんです。セミナー講師としても大きな話題を集めている三田さんに、これまでのキャリアや脱白髪染めの活動について聞きました。
※worldpopulationreview.comより抜粋
“若白髪”で中学生の頃から悩み続け、美容師になって独自メソッドを開発
僕は中学生の頃から白髪があって、専門学生時代には19歳なのに30代に間違えられるほどだったんですよ。日本髪が好きで朝方まで練習に没頭していたので、生活習慣が乱れたんでしょうね。すごい勢いで頭全体に白髪が生えてきて、茶色く染めてはいたんですけど髪を分けたときに気になるし、めちゃくちゃ疲れた人みたいになって(笑)。さすがに染めようかなと思ったときに、当時は白髪染めしかなくて真っ黒になってしまったんです。それがもうショックで、これからの人生ずっとこれでやっていくのか?と、衝撃だったんですよね。
白髪に悩んでいるのは自分だけではないですし、白髪染めを始める人たちが全員こんなに辛い思いをするのは酷だなと思って。何か自分ができないかな?と考え、美容師になってから研究することにしたんです。新卒入社した前職のサロンは、都内の老舗サロンとして美容業界でも屈指の実力派サロン。また地域密着型で、年配のお客さまがすごく多かったんですね。顧客の9割が白髪染めをされる環境で、サロンでは”加減法”で白髪染めを薄めて使うということを主にやっていました。
自分の髪を実験台に、最初は明るい白髪染めをしてハイライトを入れたりしていたんですけど、そのハイライトの入れ方だったり、白髪染めと明るい薬の加減などをあれこれやってみて、白髪がいい感じに染まったときに「これだ!」と。そこから担当していた白髪染めのお客さま全員に新技術を提案して、施術を開始しました。初めのうちは感覚に任せていた部分が大きかったんですけど、徐々にお客さまから白髪染め特有の赤みやくすみ、ごわつきが改善されたという感想が増えていったんです。リアルな声で結果が出てきたなという感じでした。
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