遅刻に二日酔いは当たり前・・・“落ちこぼれ仲間”だった若手時代からサロンオーナーになった二人のサロン&スタイル作りに迫る!SHACHU×Linerスペシャルインタビュー! 【前編】 

 

 

今年2月に自身がオーナーとなるサロン・Linerを表参道にオープンした伊藤恵一さんと、SHACHUの代表・みやちのりよしさんは、有名サロンの先輩・後輩の関係です。当時から深い親交があり、今や人気を極めるお二人ですが、有名サロンのアシスタント時代は実はとんでもない“落ちこぼれ”だったといいます。

今回はそんなお二人に、当時同じ職場で働いていた頃のエピソードについてお伺いします。

どん底の時代からどのように奮起して独立に至ったのでしょうか。若手美容師さん必見のインタビューです。

 


 

仕事より遊びの下積み時代。遅刻に二日酔いは当たり前の“落ちこぼれ仲間”だった!?!?

 

―お二人は、SHIMAの先輩後輩の間柄とお聞きしました。


 

伊藤 僕のほうが一つ上ですね。

 

みやち 新卒から4年ほど同じお店で働いていました。

 

―当時、お互いのことをどんな風に見ていましたか?

 

伊藤 落ちこぼれ仲間みたいな感じだったよね(笑)。

 

みやち 伊藤さんは、二日酔いで仕事に来ることが本当に多かった(笑)。 二日酔いというか、まだ酔っているような状態で出勤してくることが頻繁にあったんですよ!

 

伊藤 いきなりぶっ込んでくるね(笑)。でもおっしゃるとおりで、当時は読者モデルをやったりして調子に乗っていたところがあって、仕事を舐めていたなと思います。遊ぶことに全力投球していましたね……。

そんなだから、先輩にはよく怒られていました。みやちも同じように仕事より遊びのタイプだったんだけど、なぜかうまいこと立ち回って可愛がられていたよね。

でも、覚えているのが、朝までクラブで遊んでいて、遅刻しているにもかかわらず、レコードバッグを持って出勤してきたこと! 「わざわざ『遊んでいました!』ってことを強調するようなものを持って出勤してくるなんて、こいつ本当にバカだな……」と心底愛おしく思ったよ。


 

みやち ありましたね。DJやっていたからレコードバッグを持って……(笑)。そんなだから、ふたりともレッスンが進むのも遅かったですね。落ちこぼれ同士、一緒にいると安心感がありました。でも、決してやる気がなかったわけじゃないんですよ。

 

伊藤 そうそう。ふたりとも自分なりに必死ではあったんです。必死なんだけど、仕事の帰り道に「やるぞーっ!」って言いながら飲みに行って、そのままクラブに行って朝になっちゃうっていう最悪のパターン(笑)。

 

みやち でもメンタルだけは強かったですよね。どんなことがあっても辞めはしなかったし、傷の舐め合いもしなかった。

 

伊藤 傷の広げ合いはしたけどね。

 

一同 (爆笑)

 

>デビュー後、一躍スターになった伊藤さん。一方みやちさんは……

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング