ジャンルを問わない、無限のショートスタイル。 Lewes SAYAKAに見る、次世代美容師の生き方。 【関西人気美容師を繋ぐ輪】
関西で今勢いのある美容師紹介企画、「関西人気美容師を繋ぐ輪」 。第5回目は神戸・三宮で人気を集める実力派サロン『Lewes(ルイス)』のスタイリスト、SAYAKAさん。「美容業界で自分の実力を試したい」と明石の地域密着サロンからLewesへ転職。「その人に本当に合うショートスタイル」をテーマにバリエーション豊かなショートスタイルを提案し、瞬く間に人気美容師へ。人気美容師になるまでの経緯、今後の美容業界、さらにはプライベートな部分まで、一問一答で彼女を徹底解剖してみましょう。
【はじめに】
①紹介してもらった尾花さんとの関係は?尾花さんはどんな印象ですか?
現在は尾花さんのヘアカットを担当させてもらっているのですが、元々Lewesに就職する前に同じサロンで働いていて、その時の先輩が尾花さんだったんです。当時から尾花さんの作るスタイルはトレンドを先取りしていて知識も豊富。今も同じ業界の大先輩として尊敬しています。
【学生時代~アシスタント】
②美容師になろうと思ったきっかけは?
幼いころから友人や自分の髪をいじるのが好きだったんです。アレンジしたり、カットしたりしていました。その自然な流れのまま、美容師になる夢を持つようになりました。
③出身校は?学生時代の思い出深いエピソードを教えてください。
神戸理容美容専門学校に通っていて、可もなく不可もない普通の学生でした。クリエイティブなヘアスタイルを作るコンテストがとても楽しくて、今も印象に残っています。大した成績は残せなかったですが、その時から「独自のスタイルを作れる美容師になりたい」と思っていました。
④最初に入社したサロンはどんなサロンでしたか?入社の決め手は?
地元の地域密着型サロンに入社しました。元々私は人見知りで美容室に行くのが苦手だったのですが、勇気を振り絞って人生で初めて行った美容室がそこだったんです。「ここなら楽しく働けるかな」という軽い気持ちで入社しました。
⑤入社後、辛かったことやそれを乗り越えたお話を教えてください。
入社当初は技術的なこと、人間的なこと、言葉遣いやタオルのたたみ方など色んなことで怒られてばかりでした。4年目にデビューした後もなかなか技術が追いつかず、「お金を返して」とお客さまからクレームをもらったことも……汗。もちろん辛い出来事でしたが、起こった事実に対して何がダメだったのか、次どうするべきなのかという思考を当時のオーナーや先輩方から学びました。アクシデントに対しての向き合い方もそういう失敗から学ぶことができたと思います。
【スタイリスト】
⑥スタイリストになってから、どんな活動に力を入れていましたか?
元々クリエイティブ活動に興味があったので、モデルを使った撮影を積極的にやっていました。しかし、当時はクリエイティブチームのリーダー的な立ち位置を任されたものの、私自身が独学で手探り状態だったため何が正解かも分からずで……。その時から「クリエイティブに力を入れているサロンで働いてみたいな」と思うようになりました。
⑦今のサロンに入社したきっかけ、決め手は?
28歳で転職をしたのですが、キッカケは、美容師が集まるセミナーに参加していたときに、Lewesの立ち上げメンバーの1人から「サロンを立ち上げる予定で、ちょうど女性美容師を探しているんですよ」と声をかけてもらったんです。当時は全く知らない人だったので戸惑いましたが、コンセプトやオーナーの想いを聞き共感。そのまま入社することになりました。
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