【kakimoto arms岩井優弥】メンズヘア界に旋風!有言実行の異端児が注目を集める理由。固定概念を壊す革新的トレンドの作り方

 

最上級ラインのトータルビューティサロン『kakimoto arms』から、今回初登場の岩井優弥(いわいゆうや)さんは、美容師歴6年目のメンズ専門スタイリスト。勤務先の銀座二丁目店は、非日常な極上空間でネイル、アイブロー&アイラッシュ、ヘッドスパ、メンズグルーミングなど幅広いメニュー展開で上質なサービスを提供し、アッパー層を中心に安定の人気を誇っています。そこで異彩を放つ岩井さんは、ヘアショー最年少出演、トップスタイリスト最短昇格、新規指名数全店1位など数々の実績を成し遂げている若手ホープ。自己流のやり方を貫きながら進化し続ける、岩井流マインドセットとは?

 


 

ブロースの“刈り上げ“にハマり、メンズ美容師を志すように

 

昔から曲を作ったり絵を描いたりしていて、 “ものづくり”が好きでした。専門学校時代はブランドを作りたいと思っていたので就職する気もなかったんですけど、たまたま理容科の友達や先生と仲良くなり、練習会に参加したら”刈り上げ”にハマってしまって。ハサミを使って1mm単位で切るブロースの技術が、求めていたものづくりにすごく近いなと思ったんです。もっと追求したくなったので、2年の夏に美容師になることを決めて、カキモトアームズのメンズグルーミング部門に2次募集で採用されました。

 

 

入社してすぐ、会社に志願して『TBC(東京ビューティコングレス)』に出場させてもらったんですね。そこで特別賞を受賞したんです。ビギナーズラックだったと思うんですけど、それを機に天狗になっちゃったんですよね…。その翌年の社内コンテストでは、自分なら余裕で勝てるでしょ、とたかをくくっていたら、結果はまさかのビリ(笑)。なめていたので準備不足でしたし、ファッションを含むトータルビューティへの理解もできていなかったんです。そのときに伸びていた鼻が折れて、仕事への熱意が一気に増していきました。

 

 

その翌年の社内全体のコンテストでは2位を取れたんですけど、デザインを追求できていたか?という点では自分の中で納得できなくて。その翌年からはコロナで3年間、開催が中止に。業界で著名な編集長なども審査員として名を連ねるコンテストということもあって、再開した今年はかなり力を入れて取り組み、ぶっ飛んだデザインを作って1位を取ることができました。そこで、やっと受賞を消化できた感じがしましたね。

 

>フェーズに合わせてSNS発信を変え、客数の分母を固定化

 

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