Z SALON佐藤典和さんの“一番古い”お客さま―いい緊張をくれる美容師人生初の大切なお客さま

いつでも新鮮で素敵なボブを提案してくれる―お客さまから見た佐藤さん

 

 

佐藤くんは、出会ったころから全然変わらないですね。髪を切ってもらったとき、髪型よりも佐藤くんがおしゃれで「かっこよかった」っていう印象が強くて。でもそれだけじゃなくて、手書きでDMを書いてくれる筆まめで繊細な一面や、一本芯が通っているような強い面もある人だなと思います。

 

佐藤くんはアシスタントだった当初から、いつきても素敵なボブにしてくれるという安心感や信頼感がありました。ボブであっても、いつでも同じボブじゃなくて、少しずついろいろ変えてくれるので、いつも新鮮な気持ちでサロンを訪れることができますね。

 

 

変わらない優しさを持つ失いがたい人―佐藤さんから見たお客さま

 

 

理恵さんに出会ったときのことは、今でも鮮明に覚えています。初めてのモデルハントだったので、ドキドキしながら話かけたのですが、優しく話を聞いてくれて、本当に母性のかたまりのような人でした。今でも全然変わらないですね。

 

ただ優しいだけじゃなくて、きちんと厳しい意見も言ってくださるので、とてもありがたいです。理恵さんの期待に応えたいという意味でも、会うときはいつもすごく緊張していますね。

 

プロフィール
Z SALON
佐藤 典和(さとう のりかず)

新卒で大手サロンに入社後、RITZに入社し、金井豊氏に師事。12年半勤務後、下北沢に「Z SALON」を立ち上げる。現在は、銀座に移転。小物やインテリアに強いこだわりを持ち、大正時代のシャンプー台や家具でまとめられたサロンはおしゃれだと評判。

 

 

(取材・文/池山章子 撮影/藤記美帆)

 

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