爬虫類は一度飼ったら戻れない沼！ 生活が爬虫類ファーストになっちゃう！？－RE:MORE prod by cluster eriさん

RE:MORE prod by cluster

Top stylist／eri（えり）

1992年生まれ。東京出身。東京ベルエポック美容専門学校卒業。銀座、新宿のサロンで経験を積んだのち「RE:MORE」に入社。メンズ特化のスタイリストとして数々のお客さまを担当。丁寧な接客と「カッコイイ」を日々追求し、半個室の癒し空間×確かな技術でお客さまを幸せにすることを実践している。

Instagram：@eri_shai07

―爬虫類との出会いを教えてください。

爬虫類即売会イベント会場で、ガーゴイルゲッコーと出会ったことがきっかけです。

現在、わが家で飼育しているのは、ボールパイソン2匹、コーンスネーク1匹、オオアオジタトカゲ1匹、ガーゴイルゲッコー1匹、クレステッドゲッコー1匹、ヒョウモントカゲモドキ3匹、ニシアフリカトカゲモドキ2匹の大家族です。

もともと生き物の世話が好きなこともあり、気づいたら増えていきました（笑）。

ボールパイソンのみたらちちゃん

オオアオジタトカゲのビルくん

ヒョウモントカゲモドキのハインツくん

―飼われている爬虫類の性格・かわいいところ・好きなところを教えてください。

とにかくまず見た目がかわいいです！ 種類にもよりますが、目の形や色、ゆっくりとした動作、鱗の見た目に反してぷにぷに・サラサラしているところに、特にグッときます。

飼う前は気性が荒くて、ちょっと怖い印象があったのですが、飼ってみて爬虫類のイメージはガラッと変わりました。比較的のんびりしていておとなしい子が多いんです。同じ種類でもそれぞれ個性があり、のんびり屋さんな子もいればお転婆な子もいたりといつも楽しませてくれてます！ 人の気配がするとご飯をくれると思うのか期待した顔でこちらをジッと見てくるときもあり、とても表情豊かです♪

クレステッドゲッコーのサニーくん

―爬虫類と暮らし始めての生活の変化を教えてください。

餌や温度・湿度の管理など、爬虫類中心の生活になりました。毎日スケジュール帳で管理したり朝晩ケージに霧吹きをしたりしている日々です（笑）。

普段のメンテナンスとしては、ケージ内に一日2回霧吹きをすることと、床の汚れを取り除くこと、水入れに新鮮な水を入れ替えること。温度と湿度の管理は、エアコンは24時間付けておくこと、食後は消化の為に生体自らお腹を温めにくるため、夏場で冷房を入れていても冷え切らないようにパネルヒーターというケージにつけられる小さなヒーターを設置して温度勾配をつけること。冬場はそれにプラスして暖房で乾燥しがちなので、加湿器や霧吹きなどで常に湿度を60〜80%以内にキープするなどしています。

―爬虫類と暮らしていて大変だったこと・注意すべきことを教えてください。

仕事以外はすべての時間をペットに費やしているので、自分の時間があまりないことくらいですかね（笑）。ですが、実は爬虫類以外にカエル16匹、モルモット2匹、デグー2匹、ハムスター、ヤドカリ5匹、クワガタ、メダカも飼育しているため、爬虫類のみであれば大変なことはほとんどないと思っています！

―爬虫類は美容師のペットに向いている？

爬虫類は餌を毎日与える必要がなかったり、普段は軽いメンテナンスや温度・湿度管理をきちんとしてあげるくらいで良かったり、多忙な美容師さんにむしろぴったりなペットなんじゃないかなと思います。何より帰ったらかわいい子たちが待ってるので癒されますよ〜！！

―爬虫類が大好きすぎてやってしまったこと

多頭飼育にも関わらず、大切すぎて、一匹いっぴきにより良い環境で過ごしてほしくて設備にお金かけ過ぎたり、餌にこだわってしまったりすることです。自分自身のことよりペットたちの健康面を気にしています（笑）。

―「これから爬虫類を飼ってみたい」、「飼ってみようかな」と思っている美容師さんにアドバイスをお願いします！

ほんとにほんとにかわいいですよ…！！ 爬虫類は一見怖いイメージがあるかと思いますが、意外にのんびりしていていろいろな仕草を見せてくれて、私たちを飽きさせません。犬や猫と違って、寂しい思いをさせる心配もないので一人暮らしの方も安心して飼えます♪ 注意点としては、電気代がかさむことと、餌になる虫が大丈夫かどうかくらいです！ ですが、飼い始めれば、かわいいすぎで電気代も虫嫌いももうどうでもよくなるはず…手を出したら沼です！ それを覚悟で、ぜひ楽しい爬虫類ライフを…！

＞旦那さんがきっかけで爬虫類の魅力に目覚めたという、BAY COLLECT 寺田 知那美さん