【GARDEN田塚裕志】コロナ禍で注力したインスタがフォロワー数22万超え。20万いいね!の世界観の作り方。2店舗の代表として超大型新人を育成中!
手腕を磨きながら、若手のスピード成長を支えていきたい
現在は業務の8割がマネジメントなので、そこに時間をかけることを重要視していてインスタにはほとんど時間をかけていないです。撮影と投稿だけで、5分くらいでしょうか。ヘアカタ的に、撮影用写真だけを投稿しています。運用がうまくいったことで、会社としてもスタッフの撮影のフォローアップに注力するようになったので、それはすごく良い変化だったなと思っています。
そもそも教育を変えたいなという気持ちがあったので、アシスタント1年生から撮影がどんどんできる環境は今後も作っていきたいんです。撮影だけでなく、カットなども早くからできるようにしたくて。若手が輝いて活動しているほうが、学生やお客さまには響くと思うんですね。なので、SNSの発信も僕がするより若手がしたほうがいいなと思っていて。
教育で大切にしていることは、“自分の頭で考えて行動させる”ということです。人に聞いてから動くことを基準にしてほしくないんですよね。そうすると聞くまで動けなくなっちゃうので。自分で考えて行動できるようになると、技術習得も含め、全てに応用できますから、そこは常に意識して後輩たちを導くようにしています。去年デビューしたスタッフたちは、おかげさまでここ1年で急成長しているんですよ。月売上400〜500万プレイヤーに育った子が5〜6人いるんです。アシスタントの頃から100万売り上げていた子もいますし、来月デビューする子は予約がすでにフルブッキング。みんなインスタで集客しているんですけど、この成長ぶりは本当に嬉しくて。
今後についてですが、僕は5年前に店長をしていたときに30人をマネジメントしていて、気づいたら今はそれが200人規模。今後は300人、400人という規模感でスタッフを見ていきたいなと思っています。人数が増えれば個性が集まるので、それだけ問題は起こりやすくなりますけど、それがまた自分を成長させるきっかけになると思うんです。僕が憧れて入社したGARDENは200坪の大所帯でしたから、その規模感に挑戦してみたいという気持ちはありますね。そういう意味では、まだまだ進化のチャンスがいっぱい眠っているなと感じています。
GARDEN omotesando/GARDEN W.
代表
田塚 裕志(たつか ひろし)
1987年生まれ、茨城県出身。住田美容専門学校を卒業後、新卒でGARDENに入社。超大型店舗で5年のアシスタント歴を経てデビュー。30歳で表参道店の店長に、32歳で代表に就任。コロナ禍の休業期間中にSNS集客の重要性に気づき、インスタに本格的に注力。”くびれミディアム”を発信し、現在フォロワー数22.7万人を獲得。
Instagram:@tatsukahiroshi
(文/織田みゆき photo/松林真幸)
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