そんなことまで強みになるの!? 採用活動のプロが答えるみんなの疑問、「転職に強い美容師ってどんな人?」

 

転職を考えてみたものの、自己PRで悩んでしまう…という方も多いのではないでしょうか? 今回は、日々たくさんの美容師、サロンを見てきたキャリアアドバイザー視点の「転職に強い美容師」とはどんな人なのかをお伝えしていきたいと思います。

「今のサロンで伸び悩んでいる」「売上が少ない」「もっと早くデビューしたいのに…」など、転職を考えているけれど、一歩踏み出せない方、意外な自分の強みが見つかるかも?

 

☆キャリアアドバイザーとは☆

美容業界に特化した豊富な知識と丁寧できめ細やかなヒアリングで、

一人ひとりの美容師さんのキャリアプランに合わせた提案を行う仕事です!

 


 

オーナーは「こんな人が欲しい!」~アシスタント編~

 

 

──では早速ですが、アシスタントで採用される方に共通する“強み”を教えて下さい。

 

大きく分けて、ポイントは2つ。キャリアビジョンがあることと、転職したい理由が明確なことですね。

 

──キャリアビジョンがプラスになるのは想像ができますが、転職理由も強みになることがあるんですか?

 

そうですね。変な言い方になりますが、辞めた理由が“ちゃんと”している人は好まれる傾向にあります。たとえば教育面や客層についてなど、具体的にどういうところに不安があって転職を考えたのかをわかりやすく伝えられると良いと思います。面接や面談の際に、前職の悪口などを言ってしまうのはもちろんNGです。

 

──それは意外なポイントでした。もう一つの、キャリアビジョンについても聞かせてください。

 

アシスタントの方は技術面に不安がある方もいらっしゃいますよね。まだシャンプーしかできない、カラーが塗れない、とか。でも、実はそれって全然マイナスにはならないので、気にしなくて大丈夫です。

アシスタントを採用したいというオーナーさんで、技術を求めている方はほとんどいません。

 

それよりも、「自分はどんな美容師になりたいのか?」というビジョンがある方がずっと重要視されます。早くデビューしたいでも、カラーができるようになりたいでも、思い描く姿は何でもいいんです。自分がどんな美容師になりたいのか、ビジョンがちゃんと見えている人が採用されていきますね。

 

>オーナーは「こんな人が欲しい!」~正社員スタイリスト編~

 

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