【FLEEK大城俊也】カラー理論を極めて客単価2倍超え!神戸から発信するツヤ髪デザインカラーが圧倒的に支持される理由



美容師向けに積み上げたカラー知識をInstagramで伝授






――Instagramはいつ頃から本格的にスタートされたんですか?

 

2018年の夏から、カラーの知識を美容師向けに振り切った投稿を始めました。その頃はまだ僕のような投稿をしている人がいなかったので、1ヵ月でフォロワーが23万人になりました。そこからお客さまもかなり来てくださいましたね。業務委託サロンで3年が経ち、そろそろ次のステップを…と考えていた時期で、独立するかFCオーナーになるかの選択肢があったんですが、僕は経理などの業務が苦手なのでFCオーナーを選んだんですね。Instagramを美容師向けにしたのは、技術の発信を通じて共感しあえる仲間が欲しかったからでもあるんです。一緒にカラーを学びながら働けるスタッフにも出会えました。





2019年春に『FLEEK』を出店した際は、スタイリスト2人、アシスタント2人で始めました。6年目を迎えた現在、スタッフ人数は10人になります。Instagramがうまく機能していたので、出店する上で集客も全く心配してなかったです。新規もずっと止まることなく来ていましたし、今もお客さまには恵まれています。2024年4月には、共同代表ともう1店舗、ここからほど近い場所に出店したんですよ。

 

――順調で何よりです! デザインカラーが主力メニューとされていると思いますが、単価はどれくらいで設定されているんですか?

 

ブリーチ・カット・カラーのメニューを最初は14,000円から始めたんですが、今は同じメニューが28,000円です。顧客様が増えていった分、数年かけて少しずつ値上がりをさせていただきました。もともと価値を上げていきたいという思いがずっとあったので、本当に少しずつ、お客さまの負担にならないように上げていきましたね。



――サロンワークの一方で、大城さんはセミナー活動にも力を入れられています。現在の頻度はどんな感じですか?

 

初めた頃は、自分の知名度を上げるために年間100本ペースでした。それを3年間続けましたね。途中でカミカリスマなどカラーの賞をいただけるようになって、そこからは自分の技術を本当に学びたいと望んでくださる方を集めたくて、セミナー料を1万から2万に上げて頻度も減らしました。来ていただくからには、僕の技術で人生を変えられる人が増えたら嬉しいな、という思いで取り組んでいます。




>スタッフの夢を叶え、業界で活躍できる環境づくりに注力

 

 

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