【大変身美容師よっこい】驚愕の1億回再生!横井拓徹のSNS発信で全国から予約殺到。新卒と同時にデビューした経歴と“オンリーワン”の美容師像
“何でもやってみる”という精神で、強みを絞らずスタイル発信
僕は恵比寿店でデビューしましたが、もともと『アムティ』は本店が東京大田区にあり、そこから神奈川などベッドタウンに店舗展開した地域密着型サロンなんです。在学中は本店でも働いていたので、お子さまからご年配まで幅広い世代のスタイルに触れてきました。自分の中ではメンズヘアが好きだなと思っていたのですが、強みとして特化するまではいかなくて。とりあえず「何でもやってみる」を大事にして、ターゲットを絞らずスタイルを作り、SNSで発信していました。
集客は友達の紹介もありましたが、やはりSNS中心でしたね。自分で顧客をつかまないと売上が上がらないので必死でしたし、とにかく発信し続けました。そうすることで見えてくるものがあると信じていたので、投稿に試行錯誤しながら工夫を重ねて変化させていったように思います。デビュー3年目の23歳で店長になりましたが、スタイリストとして突き抜けるような売上を出すことはなかなかできなかったですね。でも、僕は自分の個人発信で名前を売りたいという気持ちがあったので、とりあえずやり続けて結果を出したいと思っていました。
美容師としてできるだけ多くの人を笑顔にするために何をしたらいいかなと考えたときに、自分が美容師をめざすきっかけになった”髪型が変わることのワクワク感”を広く伝えたいなと思ったんです。それで去年10月に変身動画を始めることにしました。たまたまインスタで見つけた美容師さんが変身動画ですごく伸びていたので、最初はその投稿のやり方をとにかく真似して作りました。そして自分なりに改善点を見つけて直してみたり、コメントで「もっとこうしたほうがいいですよ」みたいな意見がきたら、それを取り入れたりも。
投稿のストーリー性を大事にしたかったので、お客さまの来店理由にフォーカスして「離婚して新たな一歩を踏み出したくて来ました」とか、「普段は1000円カットですが彼女に喜んでほしくて来ました」といったいろいろな思いをのせて発信しています。投稿自体を続けられるように、編集作業も30分以内で作るというのは自分の中で決めているんです。
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