【大変身美容師よっこい】驚愕の1億回再生!横井拓徹のSNS発信で全国から予約殺到。新卒と同時にデビューした経歴と“オンリーワン”の美容師像
恵比寿のサロン『Amoute(アムティ)』で店長を務める横井拓徹(よこいひろみち)さんは、美容師歴10年目。昨年10月にSNSで大変身動画の投稿をスタートさせ、外見を進化させたい人たちを見事な技術で変貌させて大バズり。累計1億超えの再生回数をマークし、顧客が全国に広がったそうです。そんな”人生の転機”ともいえる飛躍を経験された横井さんが、初心を忘れないように大切にしている習慣とは。さらに普段から心がけている仕事の向き合い方、今後めざしていることについても聞きました。
美容学校卒業と同時に、21歳でスタイリストデビュー
僕は高校生になるまで髪のおしゃれに興味がなくて、1000円カットに通っていました。でも、あるとき失敗されてしまって(笑)。そのあと初めて美容室に行ったんですけど、そこで今までと全く違うおしゃれな髪型にしてもらえて感動したんです。ワクワクしましたし、気分も上がってモチベーションまでアップしたんですよね。そのときに、髪型でこんなに人の気持ちは変わるんだと思い知らされましたし、美容師の仕事ってすごいなと思いました。
そこからおしゃれに興味が出てきて、文化祭や体育祭で友達のヘアカットとかアレンジなどをしてあげたら、すごく喜んでもらえて嬉しくて。なにより自分が夢中になれましたし、これを仕事にできたら楽しいだろうなと思い、美容師になることを決めました。
僕が通った美容専門学校は、一風変わった教育カリキュラムなんです。当時3年制で、サロンでアシスタントとして働きながら通学できて、卒業と同時にスタイリストデビューを目指すというもの。そこでお世話になったサロンが、今働いている『アムティ』です。代表とは高校生の頃に知り合い、運良く恵比寿店のオープニングメンバーとして参加させてもらうことができました。美容師をするなら都心で勝負したいと思っていたので、すごく貴重なチャンスをいただけたなと思っています。入学して半年経った頃から2年間、週5日ペースで出勤して掃除から下積みを重ねました。カラーなどの技術も、在学中にすべて実践で教えていただいて習得。予定どおり、専門学校卒業と同時にスタイリストデビューしました。
>“何でもやってみる”という精神で、強みを絞らずスタイル発信