集客特化でデビュー前に月売100万円突破!「ただの人」から抜け出す戦略 -Mirareee・Rayreee(及川天和)の習慣 前編-
Instagramのフォロワーは20万人超。人気テレビ番組の出演経験もある「前髪の魔術師」こと及川天和(おいかわてんほう)さん。規格外のバズを起こすインフルエンサーは、ただならぬオーラをまとっていると思いきや、とにかく優しく謙虚なキャラクターです。「自分には天性の才能はない」と話す及川さんを高みへ導いた習慣とは? 前後編の2回にわたり、及川さんの習慣に迫りました。まずは前編からどうぞ!
自分の力不足を戦略で補う
僕は手先が器用ではないし、天性のセンスがあるタイプじゃないと思っています。アシスタント時代、シャンプーの試験に合格するのも一番最後でした。自分には足りないものがあるからこそ、徹底的に勝つ方法を考えて、自分の得意分野で勝負してきました。それが僕の習慣です。
技術がない自分でもできることはなんだろう?と考えて、まず人を集めるのに特化することにしました。どうして技術の上手さではなく、集客に目をつけたのか。前職のサロンには、技術力があり、有名人に指名される美容師がたくさんいました。その中で、手先が器用じゃない僕は、数字で見せるしかないと思ったんです。
まずは心理学やホスト、ホテル、接客業のコンサルやトーク術などの本を読み漁り、それを毎日の営業に活かしました。何もない自分でも、「一生懸命な姿は人の心を打つ」ことを学びました。モデルハントでは髪の状態を見て「髪の痛み、気になりませんか?」「色落ち、気になりませんか?」と困っている人を見極めて声かけをしたことも。その積み重ねで、アシスタントの僕の元にきてくれる人が少しずつ増えたんです。
僕は「Instagramで当てた人」みたいに見られがちですが、もともとはリアルでモデルハントと集客に力を注いていたんですよ。