次の日着たい服を発掘するのが大仕事!大量の服に囲まれて生きる -RETOUCH by fifth 堀雄大の習慣 後編-

 

by fifthの店長を経てfifthグループ総店長、さらにブランドマネージャーとしてマルチに才能を発揮している堀 雄大さん。センターパートのブランディングで成功を納め、月450人切るという、メンズカットのカリスマ的な存在でもあります。InstagramやYouTubeなどのSNSでの発信を積極的に展開しており、サロンのPR戦略に貢献するとともに、「20代前半の男性が憧れるオシャレお兄さん」といった顔も。今回はそんな堀さんの習慣を聞きました。インタビューは前編・後編の2回、本記事は後編です。ぜひ前編とあわせてご覧ください。

 


 

スキマ時間にこなす動画の編集はスマホ一択

 

 

僕は自分のInstagramとYouTubeに加えて、会社のアカウントも運用しているので、更新するSNSがとにかく多いです。特に動画の編集は終わりがないので、ちょっとした空き時間も無駄にせず編集しています。毎日の電車移動の時間は必ず編集に充てていますね。

 

僕のお客さまはメンズオンリーなので、単価に限界値があるからたくさん入客することになるし、施術時間も短いから、1日に入る人数が20人くらいになります。お客さまとお客さまの間に5分くらいの時間があったら、編集を進めています。5分といっても、20人いたら100分くらいになるので、2、3本の編集は終わらせられるんですよ。

 

 

以前は寝る時間を削って、編集する時間をつくっていました。家に帰って3時とか4時までやっていたんですが、キツすぎて僕には無理。なので、限りある時間を2重、3重に使ってこなしています。だからいつも、営業の頭と編集の頭を同時に動かしている感覚ですね。お客さまの髪を仕上げながら編集のことを考えるし、編集しながらお客さまのヘアデザインを考えています。もちろん、これはアシスタントとタッグを組みながらやっているからできることなんですけれどね。

 

やりこむにつれ増えていったという撮影機材

 

ちなみに、動画の編集はスマホでやっています。PCは使いません。理由は、電車の中でPCを開けないから。それに僕は社内のSNS講習の担当をしているのですが、PCを持っていない子が大半なので、スマホでできる内容でないと教えられないんですよね。そんな理由があるので、僕の動画は基本的にすべてスマホで編集されています。

 

>服が好きなのであえてアパレル業界への就職を避けた

 

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