人気サロンがイチオシする「美容師ブレイクスルー白書2020」。 第7回目は、デビュー1年で月売500万円達成した髪質改善の匠のDECOトップスタイリスト、小田 賢護さん

 

「2020年の顔はこの人で間違いない!」

 

2020年、美容業界を賑わすであろう、いま大活躍中の美容師に、QJナビDAILYがいちはやくスポットを当て、今後の目標などを聞く「美容師ブレイクスルー白書2020」。

 

第7回目は、渋谷DECOのトップスタイリストであり、ヘアケアの達人として全国でセミナー講師を務めている小田賢護(おだけんご)さん。

 

20代中盤の人気美容師の間でも、一目置かれる存在です。今回は、そんな小田さんのブレイクまでの歩みと、これからの展望を伺いました。野心家の美容師さんにぜひ読んでほしいインタビューです。

 


 

何をするか決まっていない頃から、有名になることだけは決めていた

 

 

やるからには何でも1番を取れ」というのが僕の父の教えです。勉強や仕事はもちろん、遊ぶときもとことんやれと言われていました。だから当然、美容師をするなら1番になると決めていたんです。

 

ただし、父の言うことを素直に聞くと言うより、上から目線で言われて腹が立つから「じゃあやってやるわ」みたいな感じでしたけれど。今も節目節目で父の言葉がこだましています。

 

美容専門学生時代はとにかくファッションが好きで、服を買うためにひたすらバイトしていました。アパレル業界で働くことを考えたこともあるし、どうしても美容師になりたいという感じではなかったんですよね。

 

でも、いざアパレルで働くとなったとしたら、一つのブランドに縛られてしまいそうで嫌だなと。そのころは美容師に対する熱もそんなになかったのですが、将来何をするにしても有名になりたいとは思っていました。

 

 

卒業後は都内のサロンに勤めたのですが、1カ月で辞めてしまいまして…。ゆったりと時間が流れるいいサロンだったんですが、有名になるっていう自分の目標を達成するためには、もっとスピード感がある環境で、実戦経験を積む必要があるって感じたんですよね。

 

それから、もう一度自分にスイッチを入れるために美容師以外の仕事を経験しつつ、仕事が終われば限界まで遊んでいました。そんな生活を半年過ごして、DECOに入ることになったのです。

 

スタッフ想いのオーナーと、環境のよさに惹かれてDECOへ

 

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