“変人”になるために見つけた個性で、自分らしいスタイルを確立したい―otope 楽人さんの働く理由

目指せ“変人”! サブカルチャーの要素を入れた自分のスタイルを作りたい

 

 

実は、otopeに入ってから浦と作ったものが無意識に似てしまったときがあるんです。それは僕が浦の側で勉強させてもらっているから。似ていることに気づいたとき、もっと「自分らしさを考えなきゃ」ってすごく考えさせられました。個性の出し方は人それぞれですが、誰かから「変人」って思われるためには、何かで自分らしさを作っていかなくてはいけない。その自分らしさが、僕は好きなアニメや漫画といったサブカルチャーだと思うんです。

 

2018年の11月にotopeが拡張移転してからは、フロアも広くなったのでもっと多くの方にきていただけるよう、いろんなことをやっていきたいです。スタッフも増えたので、その中で自分の個性を出していくことがさらに重要になってきたと感じています。

 

もともとアニメを好きになったのは、突然父からライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」を渡され「これを読みなさい」と言われたこと。父の影響で小説はたくさん読んでいたのですが、なぜか急に渡されて、半信半疑で読んだらめちゃくちゃおもしろくて。寿司職人になることは受け入れませんでしたが、アニメはすんなり受け入れました(笑)。

 

僕はクリエイティブなことが大好きだから、これからもサブカルチャーの要素を入れて、自分のスタイルを作っていきたいって思っています。

 

プロフィール
otope
スタイリスト/楽人(らくと)

1993年生まれ。埼玉出身。専門学校卒業後、FLOWERSに入社し、2015年にotopeのオープニングスタッフとして参加。2018年の1月にjr.スタイリストデビューし、2018年4月にスタイリストデビュー。トレンドにエッジを効かせたデザインを取り入れた個性的なスタイルが得意。

 

(取材・文/QJナビ編集部 写真/河合信幸)

 

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