NNN NOBUさんのびよう道 〜常にトップを目指す。常識を超え、我流の道を極める。

読者モデルブームのビッグウェーブに乗る

 

 

その頃読者モデルブームがあって、『JJ』や他の雑誌に掲載されることがステータスでした。そこで僕は、大阪、東京の読者モデルをゲットして、雑誌に呼ばれるようになったんですよね。でも僕が読者モデルのお客さんを取り込んで成功しているのに、上司が僕のやり方に文句を言ってきたりするんですよ。僕は現役でバリバリやっているのに、現場を知らない人間にあれこれ指示されるのが不満でした。

 

なので別のサロンに移って、若くてやる気のある美容師を集めて新しい挑戦を始めることに。当時は、神戸コレクションやGirlsAwardなどのイベントにヘアメイクとして呼ばれ、売上も1000万円を超える美容師として、現場でしっかり結果を出していました。読者モデルを担当していたので、雑誌やメディアに顔が出る機会もどんどん増えていきましたね。『ViVi』や『CanCam』『Zipper』など、ほぼすべてのファッション誌に載ったし、専属モデルのヘアを担当したりしました。そうすると次第に東京から注目されるようになり、「なんで巻頭のページにNOBUの名前が載ってるんだ?」とか言われるように。

 

お願いされたこと以上の仕事をする美容師が少なすぎる

 

 

これは今も同じなんですけれど、仕事を依頼されてすぐに対応できない人を見ると、ちょっと残念に思いますね。そういう人は、どうしても信頼を失ってしまう。僕は当時から雑誌の撮影オファーが入るとすぐに対応して、依頼のFAXが来たらすぐに動いていました。営業を一時中断してでも、すぐにモデルを手配する、返事をする。それが大事なんですよ。そして仕事をもらったら次の企画を考えます。「次はこれをやろう」「もっと面白いことを考えよう」って、常に先の展開を見据えて動いています。僕と関わった人には必ず何かしらの得があってほしいと思ってるんです。

 

例えば、メーカーさんからPRで「月に1回動画を上げてください」って言われたら、僕なら何十回も上げますよ。それがネタになるし、自分の評価につながるのに、なんで1回だけで終わっちゃう人が多いんだろうなって思います。

 

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