「韓国ヘアの神様」降臨!デビュー初月売上14万円からの飛躍!AMA TOKYO代表・蓬莱たけるが語る韓国サラン♡な事情

 

『AMA TOKYO』って、どんなお店?

 

——AFLOATの一員でありながら、AMA TOKYOを立ち上げた理由には強い志があったんでしょうね。

 

簡単に言うと、AFLOATでは実現できない働き方を実現できるサロンが欲しかったんです。今は「美容師をめっちゃ頑張りたい」という人と、「プライベートを充実させたい」という人がいるので、それを叶えられるのは正社員ではなく業務委託だと思ったんですね。なので、AMA TOKYOは多様な働き方を許容しているんです。

 

スタッフは僕ら代表をのぞいて現在13人います。スタイリストで入社する場合も、一度うちでアシスタントとしてAFLOATの技術を学んでもらって、そこから入客という形にしています。もともと売上を持っていたスタッフについては、ブローの練習だけしてもらって入客できるようにしていて。そこは臨機応変にしてますね。来年には、新卒が4人入る予定です。


 

——さらにスタッフが増えるんですね。AMA TOKYOはヘアメイクの仕事も多いとか?

 

そうです。うちは個人で仕事を取れるようにしているので、アイドルのヘアメイクなどを担当しているスタッフもいますし、土日でも外部の仕事は自由にできます。撮影も頻繁に行っていますね。集客サイトのアワードで上位を獲得しているスタッフもいるので、毎週ここで撮影勉強会も行っているんですよ。

 

——集客サイトでは韓国ヘアを全面的に打ち出されていますが、みなさん韓国ヘア特化ですか?

 

いえ、ショート推しや顔まわりカット推しのスタッフもいます。お店としては韓国ヘアを打ち出していますけど、いろんな特化のスタッフがいていいと思っています。ちなみに僕のお客さまは、カット&カラーとカット&パーマが多いです。パーマは、”ヨシンモリ”をデジパーで作ったり、あとは前髪パーマが多いですね。クセを完全に排除して完璧に流れる前髪を再現できるので、人気なんですよ。


 

——韓国ヘアをデジパーで作るというのは、さすがです。韓国発ヘアブランドのアンバサダーもされているそうですね。

 

「AYUNCHE(アユンチェ)」のアンバサダーサロンをさせていただいています。韓国人美容師さんとの交流パーティがきっかけでAYUNCHEさんと繋がったんです。元々僕自身もAYUNCHEファン。2〜3カ月に1回は渡韓していて、現地でセミナーをさせていただいたり、現地のサロンに行かせてもらったりして親交を深めています。僕も彼らに日本のディーラーさんを紹介したりして、いい関係を築いてますよ。

 

 

——今後、さらなる出店の予定などはありますか?

 

今は青山に1店舗だけですけど、銀座にも出店したいですし、地方の出店も考えています。AMA TOKYOはAFLOATと違い、まだ小さいお店なので、僕らがつきっきりでスタッフに技術を教えられるのが魅力かなと思っていて。いろんな働き方を選べますし、休みも自由に取れるので、いい形で一緒に成長できたらなと思っています。まだまだこれから上を目指していきますよ。





プロフィール
蓬莱たける/『AMA TOKYO』CEO
兵庫県出身。東京モード学園を卒業後、AFLOATに入社。関西出店のオープニングメンバーとして帰阪、アシスタントとして下積みを重ねた後、東京の店舗に異動。デビュー後から韓国ヘアに特化し、デビュー1年3ヵ月でトップスタイリストに昇格。2022年9月、間嶋崇裕氏(AFLOATプロデューサー)と共に『AMA TOKYO』を開業。雑誌や広告撮影、商品プロデュース、セミナー講師など幅広く活躍中。
Instagram:@takeru.551

(文/織田みゆき 撮影/松林真幸)

 

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