【大阪発！デビュー3年で月1000万超】大人の美しさを引き出すショートで爆売れ中の川原拓也さんを直撃！顧客を虜にするデザインセンスの真髄を探る
カット料金1万はさらに値上げ予定。『alo』の基準値を上げていきたい
代表になってからは、生意気ですけど新規予約は抽選にしてもらっています。既存客の80%は次回予約なので、それ以外の枠はインスタで募集して抽選という形にしていて。以前のような売上は出していないですが、月平均650万は売り上げていますよ。僕はもともと飽き性なので、いろんなスタイルを作りたいし、新しいスタイルを見たら取り入れたくなっちゃう。お客さまが望むスタイルを叶えるためにデザインの幅を広げているんですけど、最近はパーマにも手を出しています。
ワンカールのふんわりパーマから強めに巻くパーマまで。でも、一度インスタにアップしたらオーダーが殺到して大変なことがあったので、公な発信はあまりしていません（笑）。
お店を立ち上げてから4ヵ月経ちましたが、今はスタッフの成長が嬉しくて。カラーリストの子は毎月200万売り上げていますし、前職で40万だった子が1枠で150万出せるようになったり、売上ほぼゼロだった子が4ヵ月で200万になったりしているんです。
来年は僕のカット料金をさらに上げる予定でいるんですが、これは僕のためではなくスタッフのため、お店のため。料金を上げることで一定のお客さまがスタッフに流れますし、お店の基準値が上がりますよね。技術レベルの底上げも狙えるのかなと。今後は店舗展開も視野に、『alo』の成長をさらに加速させていきたいと思っています。
alo
代表
川原 拓也（かわはら たくや）
1995年生まれ、大阪府出身。美容室を経営する両親のもとに生まれ、美容専門学校を卒業後、大阪の大型サロンに就職。3年後に急成長していた人気サロンに転職し、アシスタントとして再スタート。通算５年のアシスタント歴を経て、デビュー後はカラーとショートに特化。1年で売上440万、2年目に880万、3年目に1000万の売上をマーク。2022年7月、友人と梅田に『alo』を立ち上げる。ショートで全国有数の20代美容師。
Instagram：@taku_alo
（文／織田みゆき photo／山元裕人）
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