【ALBUM式教育革命】最速で最強のプレイヤーを輩出!業界に風穴を開けるプロデューサーNOBUの教育論
成長を加速させるのは、”実践”と楽しく学べる”仕組み”
昔は「技術は見て覚えろ」という教え方でしたが、それはもう時代的に終わっているのかなと思っています。話を聞く態度だったり、ノートを取ることなども昔の人は教えていましたけど、僕はそういうのは気にならなくて。聞いていない子や寝ている子がいたとしたら、それは内容が面白くないからです。教えている人がライブ感を纏って前のめりになって教えて、みんなが「楽しい」と思える仕組みが必要だと思うんですよ。
僕のレッスンは独特で、最初に「何がやりたいの?」と聞いて「カットです」と言われたら、いきなりミニボブとかショートを切らせます。例えて言うなら、スノボ初心者をいきなり上級コースから滑らせる感じですね。バレイヤージュなら3mmチップなどを教える前に、最初からバレイヤージュを教えます。「リタッチからやろう」というのはほぼないですし、リタッチは施術中にお客さんの背後からワンパネでも塗らせます。実際に人頭に塗ったら、いろいろ分かるじゃないですか。もちろん、お客さんが不安にならないように「プロっぽく振る舞って」とは事前に忠告しますけどね(笑)。
毎日4列5列で施術しているので、たぶん他のサロンの美容師の2〜3倍は動いていると思うんですね。だから、営業中に教えられることは大きいのかなと思うし、自分が取り入れた新しい技術はすぐにアシスタントに教えて、覚えてもらっています。その方がアシスタントも楽しいと思うので。
ALBUMの新卒はアカデミーで1日10時間を週3日、1カ月で120時間ほど学びますし、中途採用の子たちも営業中に教えているのと、ほぼ毎日夜8時からモデルを呼んでカットとカラー選定をしていますから、成長が早いです。ひたすら実践、実践で教え込みます。若い子たちはインスタをよく見ているから情報を柔軟に取り入れているし、スタイルを作るのが本当に上手なんですよ。僕より上手いかも、と思わせてくれる子もいますよ。
ALBUM新人教育を受けて、メキメキと上達するアシスタントをご紹介