【ALBUM】敏腕ディレクター伊藤佑記さん&トップスタイリスト西添まゆらさんに聞く!精鋭スタッフの育て方

一人ひとりの夢とゴール地点を探り、道筋を作ってあげることが大事

 

—家飲みというのは、かなりアットホームですね!

 

伊藤:ALBUMに入った子の夢を叶えたいので、その子のゴール地点を探って道筋を作ってあげることが大事だと思っていて。そのためにスタッフの”色“を引き出したいので、家に呼んで飲みながら話しますね。そこで僕の夢を語れば、みんなも気持ちが緩んで本音を語ってくれるんですよ。美容師になる子は、最初は「お客さんを幸せにしたい」とか「有名になりたい」など、夢があると思うんです。でも、実際にサロンで働き始めるとそれが削られていくんですよね。やっていくうちに「自分なんか無理だ」と思ってしまう子も、すごく多いと思う。「売れたい」とか「必要とされたい」という目標も、話を深掘りしていくとビジョンが広がっていきます。そうすると、その子のゴールも見えてくるので、次にかける言葉も変わってくるじゃないですか。去年の12月は嫁さんと子供を実家に帰して、ほぼ毎日スタッフ達と飲んでました(笑)。

 

 

西添:伊藤さんは、めちゃめちゃ愛がある人なんですよ。スタッフ一人ひとりをちゃんと見てくれるし、営業中も絶妙なタイミングで話しかけていて。12月はみんなで休みなく働いていましたけど、楽しいから病む暇もない(笑)。悩んでいて泣き出すスタッフもいますけど、そこで話を聞いてもらえるからモチベーションが上がるし、翌日また仕事を頑張れるんです。

 

伊藤:僕は関西で美容師になった時、そうやって育てられたので、わりと普通のことなんですけどね(笑)。

 

 

西添:上の人がここまで私たちのことを思ってくれて、ケアしてくれているというのは珍しいと思うんです。その期待には応えたいと思うし、他のみんなも同じ気持ちだと思います。

 

伊藤:スタッフが下を向きそうになったら、上を向かせたいんですよ。周りが幸せでいることが自分のモチベーションなので。いつもより売上の伸びが遅かったり、インスタ投稿が遅かったりしたら、「モチベーションが下がってるな、どうした?」ってなりますよね。ブランディングに悩んでいたり、人間関係だったりと原因はいろいろありますけど、アシスタントともめていたりする場合は間に入ることもあります。ALBUMは夢を叶えやすい場所なので、若い子たちには早めにそれを伝えたい。僕はここに入ったのが30歳で、遅かったので。

 

 

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