【AFLOAT吉武満里奈】月売上600万!アシスタント歴5年、コロナ禍に”韓国ヘア”で新デザイン基準をクリエイト。Leino代表へと進んだハッピーキャリア
女性スタイリスト4名が代表を務める銀座『AFLOAT Leino(アフロート・リノ)』は、昨年11月に始動したばかりの新サロン。ダントツの人気を誇る実力派が多数集結し、くつろげる上質な空間で最新の韓国トレンドヘアを似合わせで提供しています。今回登場する吉武満里奈(よしたけまりな)さんはAFLOAT在籍10年目で、月売上600万の記録をもつスーパースタイリスト。Leino代表の一人として、昨年からスタッフを率いています。アシスタント歴5年を経て売上30万から600万へと躍進したプロセスや当時の想い、そして新店舗について伺いました。
新卒で入社した有名店が1年で閉店。2年目に『AFLOAT』へ
学生の頃から、就職は絶対に東京と決めていました。つぶれる心配がないサロンが良かったので(笑)、先生にアドバイスしてもらって都内の有名サロンに入社したのですが、そこが1年ちょっとでまさかの廃業に…。入社後の1年はかなり厳しい教育を受けて頑張ってきたので、ショックでした。勤務先をなくしたことを機に、一度自分が本当にやりたいことは何かを深く考え直してみようと思い、数カ月間、自問自答した時期がありましたね。他の美容業界の仕事に就こうかなとも思ったんですけど、直前に「やっぱり美容師をやりたい」という気持ちになったんです。
タイミングよく、『AFLOAT』で働いていた専門時代の友人が新店舗のスタッフを募集していることを教えてくれて、すぐに面接を受けて働き始めました。宮村さん(AFLOAT代表)は前職の先輩でしたし、教育環境にギャップもなく馴染めましたが、スタートはシャンプーから。デビューまで約5年かかりました。職場から近い場所に住んでいたんですけど、夜は寝に帰るだけの生活。休日もセミナーや撮影への同行がありましたが、辛いとか苦しいとかいう感じではなくて。プライベートな時間も、「人脈を作らなきゃ」と常に呼んで頂ける会には出向いていたのでほとんど寝ていなかったですけど、若いし体力がありました。今はそんな無理はできません(笑)。
アシスタントだった当時、飲み会に出向いて、「私カリスマになるので、よろしくお願いします!」と名刺を配っていました。そこまでたくさん人脈ができたわけではないですけど、熱量があるとみんな支持してくれるんですよね。まだまだカリスマには及ばないですけど、今でもそのときに出会った方はお店に来てくださいますし、モデルさんもたくさん紹介していただいて今でも繋がっています。ありがたいですね。
>新店舗のオープニングメンバーに参加、毎日深夜までSNS研究