人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント「MAGNOLiA」編
多くのものを見て、違いを感じ取っていくことが大切
-最後に、新卒・転職者のみなさんにメッセージをお願いいたします。
人に言われてすることと、自分で気づいてすることには相当な差が出るので、みなさんもこの記事を読んだことをきっかけに「こういうことをやらないといけないかも」と自分で気付けるポイントを探してみてほしいですね。また、その都度受ける面接を「次はないもの」だと考えることでも、面接に備えてすべきことにおのずと気づくことができると思います。
また、学生のうちにできるだけ多くの美容に触れるのも大切かと思います。正解への近道はないので、まずは何でもやってみること。遠回りをしても、無駄を無駄と思わず経験を積んでいくことですね。
人は自分が見たもののなかからでしか質のよし悪しを判断できませんし、自分が施術をする側になったときに「これが正解だよな」と思い込んでしまうのも危険なので、いろいろなものを見て、そこにある違いを感じ取っていくことが大切です。
次回も人気サロンの採用担当者が語る採用のポイントをご紹介! ぜひお楽しみに。
プロフィール
MAGNOLiAスタイリスト/採用担当
TAIKI
沖縄県出身。国際文化理容美容専門学校渋谷校卒業。青山店、表参道店の2店舗に日替わりで勤務。スタイリスト兼人事を担当。カットだけで過去のパーマを蘇らせる「復元パーマ」を武器に、数多くのセミナーを務める。得意なデザインは、色気とほんの少しの個性を織り交ぜたパーマスタイル。
(取材/文・阿部夕華〈ヒャクマンボルト〉)