人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント「ALBUM」編
美容業界の課題に対するハングリー精神を感じさせてくれると◎
-採用担当者として思わず好印象を抱くポイントについて教えてください。
ALBUMはInstagramにとても注力しており、サロンアカウントのフォロワー数が34万人を超えています。ですので、どんな発信をしているかを理解した上で、「自分もこうしたヘアスタイルをやっていきたい」という目的意識を持った方は好印象です。今までの採用活動を振り返ると、学生のころからInstagramを積極的に活用していた方が採用されやすいかなと感じます。
-採用された方に共通している点はありますか?
やはりおしゃれにこだわりがあり、ALBUMのヘアスタイルを理解した上で、自分のテイストを打ち出しているという点ですね。
性格的な面で言うと、皆さん強い向上心を持っています。例えば美容業界では、デビューしてもなかなか自分で集客できない、お店の集客力がない、先輩スタイリストが多くて入客チャンスにつなげられないといった課題があると思うのですが、採用された方はそれらの課題に対して意欲的に向き合うハングリー精神を面接時に感じさせてくれます。
接客に直結する表情や会話が暗くなるのはNG!
-採用審査の段階で「これはちょっと…」とマイナスな印象を抱いてしまうポイントについて教えてください。
やはり接客業ですし、スタッフとの会話を楽しみにしてくれているお客さまも多いので、暗い表情や内容が伝わりにくい会話の仕方はマイナスですね。スムーズなコミュニケーションが取れるか否かは、目の前のお客さまが今何を望んでいるかを理解し、それにいかに応えるかといった気遣いにもつながると思います。
-早期退職された方に共通している点はありますか?
実際には早期退職者はほとんどいません。というのも、各店舗には店舗を管理するスーパーバイザーがおり、彼らが現場のスタッフの悩みや要望を汲み取り、改善するなどフォローをしているからです。