人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント「Garland」編

どちらがより多くのスタッフの心に残るか

 

採用残り枠1名に対して最終候補者が2名。最終的に何が採用の決め手になりますか?

 

最終的にはスタッフ全員の多数決で決めているので、より多くのスタッフの心に印象を残した人が受かると思います。

 

例えば私の場合はフロントなので、そうした最終的な場では、予約時、受付時、お会計時、退店の対応の仕方を見ますし、スタイリスト、アシスタントは施術中の対応の仕方をチェックしています。特にスタイリストには、将来スタイリストとして活躍していくかどうかの見極めもしているので、そうしたさまざまな視点での評価を合わせて、最終的に誰を採用するかを決定します。

 

入社初日からスムーズに仕事に入るための準備を

 

-最後に、新卒・転職者のみなさんにメッセージをお願いいたします

 

美容業はお客さまに喜んでいただける仕事ですし、長く続けることで必ず楽しくなります。ですので、まずは、常に自分自身がポジティブに働くことができ、素敵な美容師さんになれるようなサロン、「ここで絶対働きたい!」と思えるようなサロンを見つけることが大事だと思います。

 

学生のうちは就職先を決めたら、できる限りそこのサロンに通って、シャンプーからでも教えてもらうことをオススメします。例えばGarlandでは、内定が決まれば、学生のうちにサロンに何度かきてもらい、掃除の仕方やシャンプーレッスンを通じてサロンスタッフとの交流を増やしているので、4月1日の入社日にはサロンのスタッフにも慣れた状態で、シャンプーにも入れるようになっています。ですので、みなさんも、入社初日からスムーズに仕事に入るための環境作りをしておくといいと思います。

 

次回は「LIM」の採用担当者が語る採用のポイントをご紹介! ぜひお楽しみに。

 

 

プロフィール
Garland press/人事担当

本間唯(ほんまゆい)

2011年7月入社。レセプション業務、プレス、採用を担当。Garlandのほかに、KiitosbyGarland、CIECA.のスタッフ教育にも携わっている。

 

(取材/文・阿部夕華)

 

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