【就活中の方必見!】人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント-AKROS編  -

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上から目線」でいると人への感謝ができない

 

-採用審査の段階で「これはちょっと…」とマイナスな印象を抱いてしまうポイントについて教えてください。

 

俺様気質な方に多いのですが、上から目線の言動はやはりマイナスイメージにつながります。そもそも上から目線な態度でいることの何がマイナスかというと、自分が一番なので人に対しての思いやりや、感謝ができないというところです。親に感謝をする。友だちに感謝をする。学校の先生に感謝をする。周りの人の支えに対してありがたいと思える気持ちがあれば自然と上から目線にはならないと思います。そうした上から目線の態度はいずれお客さまに対しても出てしまうと思うので。

 

-早期退職された方に共通している点はありますか?

 

美容師という仕事に喜びややりがいを見出せず、美容師自体を辞めてしまう点ですね。最近は美容師自体を辞めるという退職理由が圧倒的に多いです。実際、そうして辞めていく子たちに美容師になった動機を聞いてみると「美容師という仕事が格好よかったから」「カリスマになればお金も儲けられるから」という声が多く、最後まで主がお客さまではなく、自分にあったのだと思います。

 

お客さまからの「ありがとう」に対して嬉しいとも思えず、一切自分の気持ちが動かないとしたら、そこからの長い美容師人生でやりがいを持つことは難しいと思いますが、誰かの喜びを自分の喜びにできる子は続けられると思います。

 

どれだけお客さまを幸せにしたいと思えるか

 

-採用残り枠1名に対して最終候補者が2名。最終的に何が採用の決め手になりますか?

 

まずは、当たり前のことができ、なおかつ謙虚でいられるかという点。あとはもう、どちらがよりやる気が伝わるか伝わらないかです。やる気は将来的な夢や志望動機を聞くことで汲み取るのですが、答えのなかに「独立したい」や「有名になりたい」という自分の願いではなく、「お客さまを幸せにしたい」という想いがどれだけ含まれているかで判断します。

 

AKROSの場合、日本一を目指してはいますがそれは個々で日本一の美容師になろうとするのではなく、お店全体としての日本一を目指しています。誰か一人が日本一になれば良いのではなく、みんなで一つの目標に向かうというスタンスなので、むしろ自分個人の目標にこだわり続けていると居づらくなってしまうかもしれません。

 

>遅刻グセは会社では認められません

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