【就活中の方必見!】人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント-GARDEN編-
早期退職者には迷いがある状態で入社した人が多い
-採用審査の段階で「これはちょっと…」とマイナスな印象を抱いてしまうポイントについて教えてください。
美容師だからというよりも一般的な接客業と一緒で、やはり挙動不審だったり自信なさげだったりする様子を見ると、「接客業をしていく上では厳しいだろうな」と不採用の理由になりますね。
-早期退職された方に共通している点はありますか?
「本当は別のサロンに行きたかった」という気持ちを持ったまま、心ここにあらずの状態で働いていた人が多かったですね。今ってSNSがあることで横のつながりが強くなって、同世代の美容師がどんな環境で働いているかといった様子がよく見えますよね。だから美容学校時代の友だちを通じてさまざまな情報が入ってくることで、隣の芝が青く見える瞬間も多いんです。迷いがある状態で入社すると、そういう瞬間に辞めたくなってしまうのかもしれません。
︎「◯◯のため」がある子は壁を乗り越えられる
-採用残り枠1名に対して最終候補者が2名。最終的に何が採用の決め手になりますか?
やはり仕事に対する“想いの強さ”です。その時点での目標はどんなものでも構わなくて、「◯◯のため」という部分が明確であることが大切です。最終選考が近くなると僕からも「入社してどうしたいか」「将来どうなりたいか」「自分を採用することでGARDENにどういったメリットをもたらせるか」「周囲に対して常に胸を張れるレベルで継続できることはあるか」と踏み込んだ質問をしていくのですが、そこで黙ってしまう子がいる一方、明確な想いを持った子はその子なりの答えをきちんと返してくれます。
入社後も楽しいことばかりではないのでそれぞれ壁にぶつかるようなときもあると思うのですが、「◯◯のため」がある子というのは強いですよね。成長するために壁を乗り越えるだけの力があると思います。