世の中のムードがもっと柔軟に変化するとき。
正解を探すより確かな自分を保つことが大切に。 詳しく見る

先月末に世の中のムードを象徴するとされる木星の移動があったことから、社会的にも個人的にもムードが変わるタイミングです。
近年の傾向として多様性を受け入れ差別のない社会が促進されましたが、とはいえ保守的であることも良しとされ「変わらない良さ」であったり、安全性や安定を重んじるムードもしっかり存在していたと思います。
ですが、この先はますます「これまで通り」であることに価値がなくなり、形骸化された習慣やルールはどんどん過去のものとなっていきます。壊すことが正義といったムードすら高まるかもしれません。
とは言え、長らく慣れ親しんできたルールや規律を軸とした考え方を、突然ゼロから自力で作り直すのは難しいもの。
目新しい考えに飛びついて盲信したりせず、物事の本質を知ろうとすること、さまざまな考えや意見に興味を持つこと、情報に敏感になって判断材料を増やすことが必要となるでしょう。
多数派に流されるのではなく、自分の頭と心で日々をとらえる感性を育てることが強く求められるのです。
自然と好奇心が高まり、世の中的にも変化を歓迎するムードが高まりますので、自分自身のさまざまな可能性を探ることそのものが楽しく感じられるはずです。
なんとなくソワソワして否定的になるのではなく、物事の本質を知ろうという意識で変化を受け入れていくべき節目の時期となります。