「転職活動をしよう！」というとき避けて通れないのが“履歴書”。でもこれが苦手でなかなか書き始められない。「そもそも書き方がわからない…」、「新卒以来でどうやって書けばいいのか忘れてしまった…」という人のために、今さら聞けない履歴書の超基本の書き方をご紹介します。（2022年3月更新）

Point1.　履歴書の準備は万全にPC？手書き？目的に合った選択を

まずは履歴書の準備を。文具店、コンビニ、スーパーなどで市販されています。Webでダウンロードもできますが、市販のものは用紙が厚くしっかりしています。サイズはA4サイズとB5サイズがあります。指定がなければどちらでも問題ありません。

手書きするかPCで作成するかは、指定がなければどちらでも問題ありませんが、美容業界では手書きが主流です。手書きの場合はボールペンを使用します。鉛筆や消えるインクのペンも使わないようにしましょう。パソコンやスマホで作成する場合は修正できるので効率はよいかもしれませんが、第一志望は手書きしたいところ。

Point 2.　これ以上ないくらい丁寧に！

美しい字でなくても、丁寧に読みやすい大きな字で！　もちろん美文字が書けるのならそれに越したことはありませんが、履歴書で大切なことは丁寧に書くこと。字が下手でも丁寧に書いているかそうでないかは採用担当には一目瞭然です。逆に字がうまくても雑に書いている履歴書は悪印象です。読みにくい履歴書で、ホスピタリティーがないんじゃないか？　などと疑われないようにしましょう。

Point 3.　正式な書式できちんと指定に従う。まあいいだろうは禁物です！

略字や略語は使わず、全て正式名称で記載します。また、誤字脱字がないように必ずチェックしましょう。間違いがあった場合、例え1文字でも書き直しをします。修正テープをつかったり、二重線で消すのも履歴書ではNGです。年号は履歴書全体で元号表記か西暦表記かに表現を統一するようにしましょう。

細かいことのように思えますが、注意力や正しく物事を進める力をアピールできるので実は大切な選考ポイントになり得ます。

Point 4.　空欄なんてもったいない！全欄記入でアピールを！

自己PR欄はもちろん、本人希望欄、免許・資格、趣味・特技などは、それぞれ採用担当者には意味のある欄なので、空欄がないよう全ての項目を記載しましょう。全ての欄で自分のアピールをする気持ちで！

＞項目別の具体的な書き方は次ページで！