言った言わない防止! 面接で確かめたい3つのこと【美容師転職100ルールズ】
「求人広告に書いてあった内容と違う!」と入社後にモヤモヤを抱えて働くハメにならないように、大切なことは面接などで確認しておきましょう。「なんとなく聞きにくいから…」と遠慮してはいけません!
生活の基盤、給与にタブーなし!
「お金のことはなんとなく聞きづらい…」という気持ちは分かりますが、生活に関わる内容だけに、いくらもらえるのかキチンと確認しておいたほうがいいです。例えば、“月給20万円以上”となっていたとき。月給20万円と25万円では、年間で60万円も変わってきます。「生活に関わるので、念のために確認しておきたいのですが…」などと丁寧に切り出せば、サロン側も誠意を込めて金額を伝えてくれるでしょう。
閉店時間ではなく退社時間は何時?
レッスンは大切ですし、長時間労働が一概に悪いわけではありません。でも、毎日終電に駆けこむ毎日では、燃え尽きてしまう人が出てきても不思議ではないですよね。「レッスンはいつやるのですか?」「みなさんは何時くらいまでサロンで頑張っているのですか?」などと、どんな働き方をしているのか探っておくといいでしょう。面接で聞くのもいいですが、サロン見学時に自分に近い立場の方に聞けるとベターです。
教育カリキュラムは美容師人生に関わる問題
技術習得では本人の努力が大事ですが、それにも限界があります。充実した教育カリキュラムがあるかどうかで、その後の美容師生活が左右されるといっても過言ではありません。そういう意味で、どんな風にスタッフ教育をしているのか、詳しく聞いておきたいところです。例えば、「確かな技術を持った美容師になりたいと思っているので、スタッフ教育について教えてください」などと前向きさをアピールしつつ尋ねてみてはいかがでしょうか。
「こんなはずじゃなかった…」と思って働いては、自分が本来持っているパフォーマンスを発揮できないかもしれません。これは自分だけでなく、サロンにも不幸なこと。ですからぜひ、気になることは確認してください。