面接官はどこを見る?採否を分ける「3つのポイント」【美容師転職100ルールズ】

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サロンの採用担当者が面接のときにどんなところを見ているのか知っていますか?実際に面接官を担当している担当者20名のリアルな声を集めてみました。


Point.1 一緒に働きたいと思えるか?

 

「サロンの理念に共感してくれることが大前提。きっと一緒に頑張ってくれるだろうって思えるんです」(立川/個人店/オーナー歴2年)

 

「『27歳で店長になり、30歳までに独立したい』など、しっかり自分の夢を持っていて、しかも期限を決めて取り組もうとしている人をみると『いいな』と思います」(豊橋/大型店/店長歴2年)

 

サロンが掲げる理念への共感や、ひたむきな姿勢をみて「一緒に働きたい」と感じる面接官が多いようです。つまり、面接前の情報収集や自己分析がカギを握ります。

 

 

Point.2 意欲やポテンシャルを感じるか?

 

「元気な人、笑顔を絶やさない人、美容が大好きな人、夢のためにがむしゃらになれる人、タフそうな人などは、どこのサロンもほしがると思います」(船橋/中型店/オーナー歴15年)

 

「一つのことに熱中できる人は魅力的に見えるもの。内容はなんでもかまいません」(大阪/大型店/店長歴2年)

 

何か一つのことに一生懸命に打ち込んだ経験を、どのようにサロンに活かすのかを話すと、面接官に刺さるようです。また、笑顔を絶やさず元気いっぱいで受け答えをすれば、「入社後にいきいきと活躍する様子」をイメージされやすいでしょう。

 

 

Point.3 コミュニケーション力はあるか?

 

「話し上手じゃなくてもいいんです。元気で声が大きい人や、じっとこちらを見つめながら、身振り手振りで想いを伝えようとする人に惹かれます」(横浜/中型店/店長歴5年)

 

「僕は面接中だけでなく応募の電話や面接会場に来た時の対応、あと話を聞く姿勢や話し方(聞き取りやすい・声の大きさ)などをみます」(東京/中型店/オーナー歴12年)

 

大きな声でハッキリと話すのはもちろん、ボディーランゲージも面接官の心を動かします。面接以外の場でのやりとりも要注意。姿勢や挨拶、目線なども円滑なコミュニケーションをするコツです。経験やスキルももちろん大切ですが、サロンごとに仕事の進め方が異なることもあり、「人柄」や「可能性」のほうに注目する面接官が多いようです。

 

 

面接の場では自然体の自分でいるのが一番、とは言いますが、大前提として十分に準備をして臨むことが求められるのではないでしょうか。

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