内定が決まったら -在職中編-【美容師転職100ルールズ】

3_rule_3_main

 

理想のサロンに転職が決まったからと、気を緩めるのは自分のためになりません。お世話になったサロンに感謝しつつ、「立つ鳥跡を濁さず」の精神で、次の職場に向かうための心構えをご紹介します。


 

石橋を叩いてトラブルを防ぐ

 

まず内定の連絡が来たときに忘れないでほしいのが、「雇用条件」や「ポジション」などの確認。スタイリストとして転職を希望していても、アシスタントからの再出発というケースがありますし、求人広告や会社ホームページに出ている情報と、実際の内容が若干異なる可能性があるからです。

 

転職は「石橋を叩いて渡る」くらい慎重に。気がかりなことはそのままにせず、きちんと確認しておきましょう。

 

 

早めに引き継ぎの打合せをしよう

 

内定先に入店すると決めたら、なるべく早めに直属の上司に退職の意思を伝えましょう。お客さまの引き継ぎについては、上司やオーナーとしっかり話し合うことが大切です。

 

どのように引き継ぎをするか決まったら、その内容にもとづき、手紙などにお客さまをはじめとするお世話になった方々への感謝の気持ちをしたためて、退職のご連絡をしたいところです。

 

 

退職後も親交を保てる関係が理想

 

「どうせもう辞めるのだから…」と今の仕事をおろそかにするのはもってのほか。「思いやり」や「おもてなし」が求められる美容師にあってはならない行為です。

 

「立つ鳥跡を濁さず」とはよく言いますが、理想は退職後も連絡を取り合うことができるような関係を維持できるのが理想。そのためには、最後の最後まで目の前の仕事にベストを尽くすことが欠かせません。これは退職後のトラブルを避けるためにも、とても重要なことです。

 

 

在職中に転職活動は日程調整などが大変ですし、内定が決まってからも同僚からの視線が痛かったりするものです。しかしながら、最後まで誠実な心で働くことが、次の職場での「いい仕事」につながるのではないでしょうか。

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング