ファッションも仕事の一部です。男女別美容師のおしゃれテクニックとは!?
お客さまは初めてのサロンに行くとき、何を重視してサロンを選ぶのでしょうか。さまざまある理由のひとつには、“おしゃれな美容師に切ってもらいたい、提案してもらいたい”という人も多いはず。
でも、最近はどんなファッションをすればいいかわからない…なんて美容師へ、美容師の中でも特におしゃれと名高いスタイリスト4人に、『美容師としてファッションに気をつかっていること』、『もし汚してしまったら』など、ファッションに関するコツを聞きました!
[女性編]
>1.CLARICA&STRAMA 片岡智美さんの場合
[男性編]
1.CLARICA&STRAMA 片岡智美さんの場合
プロフィール
名前: CLARICA&STRAMA /片岡 智美(かたおか ともみ)
美容師歴:7年
今日のコーディネート
Tシャツ:TOGA
パンツ:G.V.G.V
靴:ZARA
-美容師として、ファッションのこだわりポイントは?
「20代後半以上の女性のお客さまが多いので、清潔感とカジュアルになりすぎないスタイルを常に意識しています。また、ダークトーンの洋服が好きなので、夏でもネイビーやブラックを着ることが多いです」
-薬剤などで服が汚れてしまった場合はどうされていますか?
「服に薬剤が飛んでしまったら、水ですぐに叩き落とすか、素材にもよリますが液体の酸素系漂白剤を使用することもありますよ」
-ファッションで失敗してしまったことはありますか?
「ロングガウンを着ていたときに、カット椅子で巻き込んで動けなくなったことがあります。見た目だけでなく機能性も重視しないとと思いましたね」
-どこで服を買うことが多いですか?
「友達の紹介で行く展示会などで、オーダーをさせてもらうことが多いです。実際によく行くお店はK3、Cry、OPENING CEREMONYです。
トレンドアイテムはZARAなどファストファッションブランドを利用することで、費用を抑える工夫もしています」
-長時間の立ち仕事ですが、足を疲れにくくするコツなどはありますか?
「フラットシューズを履くことが多いです。その中に土ふまずにフィットする中敷きを入れて、なるべく足に負担がかからないようにしています」
-メイク直しはどうされていますか?
「ファンデーションを塗り直したりはしません。リップを持ち歩いてささっと塗り直す程度です。最近お気に入りのリップはTOM FORDです。発色がよくて重宝しています」
-おしゃれの参考にしている人やモノはありますか?
「“ELLE”、“VOGUE”などのモード誌には必ず目を通しています。参考にしている人は “アレクサ・チャン”や、“クロエ・グレース・モレッツ”。彼女たちのファッションは参考になりますね」