美容師は日々多くの人と接する職業で、常識では考えられない行動をとる人に出会うこともしばしば。そこで今回は現役美容師のみなさんが出会った、人にまつわる怖い話、通称「人こわ」エピソードを集めました。

＜目次＞

＞気に入らない美容師への報復方法が激ヤバ…！ お客さまに怯えるようになった理由とは（30歳／男性）

＞歓迎会中のボディータッチは序の口…！ セクハラ店長の嘘に騙され、ついて行くと…（27歳／女性）

＞信じてついてきたオーナーからの依頼がまさかの…！？ （30歳／女性）

＞みんなに慕われる最高の先輩美容師。信じられない裏の顔にショック（25歳／女性）

＞指名がほしいのは女性だけ！？ 最低な男性美容師の本音にドン引き（24歳／女性）

＞チラシ配りは仕事です！ 常識が通用しない新入社員に恐怖で震えが止まらない… （27歳／女性）

＞採用しようと思ったけど無理！ 転職希望者の言葉にドン引きしてしまったわけとは？（38歳／男性）

＞どこまで過保護なの…！？ 心配性な親がかわいい我が子のためにしていることとは…（32 歳／男性）

＞誕生日は年4回！？ かわいい美容師はあざとさで指名とプレゼントをゲット…（30歳／女性）

＞「絶対独立したほうが良い！」サポートしてくれていたはずの社長がまさか…（38歳／男性）

気に入らない美容師への報復方法が激ヤバ…！ お客さまに怯えるようになった理由とは（30歳／男性）

先日担当した新規のお客さまと、当店への来店理由を話していたときのことです。前に行ったお店の美容師の接客態度が悪かったようで、お客さまは「最悪だったんですよ！ もう二度と行かない！」とおっしゃっていました。話を聞いていると、続けて「とてもムカついたから、ネットに悪口を書き込んでやったの！ ついでに、縮毛矯正とカラーとトリートメントをまとめて電話で予約入れて、連絡なしでバックれたんだ〜！」と言い出したんです。

よっぽどムカついたんでしょうけど、そこまでします…？ 僕は、お客さまと話しながら引いてしまって、終始苦笑いになってしまいました。途中からお客さまとの会話を辞めてしまおうかとも思いましたが、自分も悪口を書かれるのが怖くて、気を遣って話し続けました。わざわざネットに書き込むなんて、よっぽど暇なんですね…。そんなことで鬱憤を晴らして何になるんでしょうか。挙句の果てに時間のかかる予約を入れて、わざとドタキャンして、その美容師の売上を下げてやろうって、人として怖くないですか？ これ以降、お客さまに怯えながら仕事しています…。

＞楽しいはずの歓迎会が…。セクハラ店長が狙っていたこととは？