最速デビュー!ロケットスターター美容師 REDEALかとし編 初月技術売上は脅威の500万超え、日本記録を樹立した無敵モンスター
サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー!ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず!今回は埼玉県大宮市の人気店「REDEAL」で活躍中の通称”かとし“こと、かとうしゅんたさんをインタビュー。歴代最年少デビューで初月技術売上500万超えという圧倒的な記録は、どのように成し遂げたのでしょうか。デビューまでの取り組みについて聞きました。
入社11ヵ月で歴代最年少デビューした“伝説の新卒”
編集部:早速ですが、デビューまでにかかった期間を教えてください!
かとし:11ヵ月です。入社した翌年3月にデビューしました。僕は高校2年から美容室のバイトで練習を積み上げていたので、美容技術を間近で見てきていました。ただ、REDEALで求められる”人間性”の部分をなかなかクリアできなくて。「新卒なのに俺こんなにできる」と天狗になっていたせいで、掃除もしない、タオルも畳まない、遅刻も連発するというありさまでした。デビューできる器じゃなかったんですよね。
編集部:そんなに尖っていた時期があったんですね。
かとし:はい、悪い方向に尖っていました(笑)。そんな態度でデビューしても、周りは応援してくれないですよね。学生時代から「半年デビュー」「初月売上200万」を目標にしていたのですが、一度鼻をへし折られて良かったなと思っています。行動が変わりましたし、そのおかげでさらに上の500万超えという記録を実現できたので。
編集部:逆にいい進化を遂げられたのですね。デビューの打診はいつ頃あったんですか?
かとし:入社年の年末です。歴代最速デビューできるならデカい記録を出したいなと思い、3月デビューをお願いして初月技術売上500万を出そうと決めました。当時の日本記録を塗り替えられる数字だったからです。
編集部:日本記録…志が高いですね! デビュー前の売上はどんな感じでしたか?
かとし:12月は、カラーモデルの売上が112万でした。単価は28000円です。正直、500万は無謀かなと思ったんですけど、SNS戦略を緻密に計画して挑みました。セルフブランディングから予約の動線までシュミレーションしながら作り込んで、3月までの3ヵ月間は予約帳と動画編集、SNSと向き合う日々でしたね。具体的な集客法としては、InstagramとTikTokにカウンセリング動画を投稿して、Instagramの広告機能やストーリーを使いました。ターゲットは、縮毛矯正をしているけどブリーチしたい方、初カラーをしたい卒業したばかりの女子高生。なので、動画では複雑履歴の方の髪を綺麗にする内容を作って投稿し、インスタ広告はまとめ投稿にして「技術内容」「ターゲット」「大宮」のキーワードを使いました。