#ヘアアレンジ LIVIDA新宿・アレンジ馬鹿DAIKIさん #♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人
今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡(スタイル・技術名)で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真を作った美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。
今回は #ヘアアレンジ。#ヘアアレンジでTOPにあがってきたのはLIVIDA新宿のジュニアスタイリスト、DAIKI(ダイキ)さんでした。
一つの技術にこだわって追求するのが性に合っているというDAIKIさん。繊細で優美な花冠をモチーフにしたデザインなど多彩なアレンジで女性たちから圧倒的な支持を得ています。DAIKIさんは、ヘアアレンジとカラーを組み合わせて打ち出すことで、カットデビュー前からたくさんのお客さまを獲得していました。
そんなDAIKIさんに技術へのこだわりやInstagramの投稿について伺いました。
独学で研究を重ね、生みの親である美容師にも認められた花冠のヘアアレンジ
―DAIKIさんは、今年2月にジュニアスタイリストデビューしたとお聞きしました。これまでは、アレンジニストとカラーリストとしてお客さまを担当されていたんですよね。
はい! LIVIDAは2社目のサロンになり、美容師になってからトータルでは6年になりますが、先日カットデビューすることができました。
―ヘアアレンジを始めたのは、いつ頃ですか?
今のような編み込みを使った花冠の形のアレンジを本格的に始めたのは3年ほど前です。以前に勤めていたサロンでもヘアアレンジのカリキュラムがあり、成人式のセットなども手掛けていたので、オーソドックスなアレンジ自体はもう6年はやっていますね。そのときは、アレンジが特に好きとか力を入れたいとかは考えていませんでした。
―特に好きではないところから、このように芸術的ともいえるアレンジにたどり着くまでに、どんな経緯があったのでしょう?
僕は、一つの技術にこだわって追求するのが好きなんです。このヘアアレンジの前はワインディングに一生懸命取り組んでいました。全国大会に出場したのをきっかけにワインディングの追求に一区切りつけて新しく取り組めることを探していたんです。そんなときに、たまたま花冠のヘアアレンジの写真を見かけて、かわいいな、と思うと同時に「どうやってやるんだろう?」と興味を持ちました。写真がのっているだけでやり方はわからなかったので、ウィッグを使って自分なりに考えて研究し始めました。
ただ、お店にいる間は他のレッスンもあるのでなかなかアレンジの練習もできません。そこで、帰宅後、3〜4時間深夜までウィッグと奮闘する毎日が1年ほど続きました。モデルさんの髪をセットするまでは2年ほどかかっています。始めたときの記録も、Instagramには残っているんですよ。
―拝見しました! 徐々に上達している様子が見て取れて興味深かったです。
ありがとうございます。続けているとフォロワーさんやコメントも増えていき、喜んでいただけるのが嬉しくてどんどん熱中していきました。完全に“ハマった”という感じです。
僕が最初に見た花冠のアレンジは、現在フリーランスで活躍されている山本聖矢さんのものだったのですが、のちのちセミナーでお会いしたときに「ここまでできていたら、もう教えることはない」とお墨付きをもらえました。
>アレンジとカラー、両方手掛けるからこそ完成度が上がる、DAIKIさんのスタイル