【fifth堀雄大×内田佳佑】メンズヘアのカリスマ的人気の二人が語る!漢気リーダーの振る舞いとスタッフ教育

fifthグループ総店長・堀雄大さん(写真左)、TOKYO店店長・内田佳佑さん(写真右)

 

昨年11月から12月にかけて、福岡、名古屋、TOKYO店を続々と出店した『fifth』は、業界でトップクラスの勢いを誇るサロン。現場でスタッフの士気を高めているのが、サロンの顔としても注目されるfifthグループ総店長の堀雄大(ほりゆうだい)さんと、fifthのテクニカルディレクターで新店舗TOKYO店の店長を担う内田佳佑(うちだけいすけ)さん。中途入社組で店長2年目という共通点をもつお二人が、fifthで何を大切にしてどのように行動し、スタッフにfifthイズムをどう落とし込んでいるのか、それぞれのリーダーシップ論を語っていただきました。

 


 

理想の店長像を掲げ、独自のスタイルでスタッフの士気を高める

 

—『fifth』の勢いはますます加速していますが、お二人はどのようなことに気をつけながらスタッフを率いているのでしょうか?

 

:僕は2年前に『by fifth』(原宿)で店長に就いたのですが、目指した店長像は、スタッフと距離が近く、常にそばにいて困ったときに気軽に相談できるような店長でした。そのためにも、スタッフ一人ひとりをしっかり見ようと思ったんですね。一緒に働いているスタッフには、普段から「最近どう?」など些細な質問をして、できるだけコミュニケーションを取るようにしています。木村さん(木村允人/fifth CMO)が結構そんな感じで聞いてくれる人で、僕も嬉しいんですよね。違う店舗のアシスタントや僕に直接付いていないアシスタントについては、みんなのSNSを見るようにしています。

 

内田:僕も店長になって丸2年です。スタッフは男性が多いので、現場のリーダーとしてどう行動したらかっこいいのか?と考え、有言実行で結果を出そうと思って誰よりも努力することを決めました。目標を後輩に伝えて、自ら動こうと。例えば朝練にしても、みんな「朝はしんどいな」となりがちなので、僕がやる。店長がやっているならやろうというムードを作り、夜練も僕がやる。何もかも、まずは一番最初に自分がやりました。この2年間、自分の時間を削って真剣に向き合いましたね。数年後に活躍できる美容師として導けるように、厳しさは残しつつスタッフやチームのことを思いながら動きました。

 

 

:内田は爆発力が一番あるスタッフなので、fifthの起爆剤的存在なんです。店舗展開では最前線に立ってもらって、切込み隊長としてスタッフの士気を上げることができるし、男気があるので男性スタッフがついていくんですよ。これは内田にしかない能力だと思っていて。

 

内田:嬉しいことに、この2年で自分のマインドをリスペクトしてくれる後輩もできて、僕がやってきたことを理解し、その子たちが後輩に教育してくれたりしているんです。

 

:内田みたいな起爆剤的スタッフがもっと出てきてくれたら、fifthはさらに伸びていくと思いますね。僕は夢に向かってストイックになれる会社を作っていきたいので、内田は本当に必要な存在だなと。

 

 

内田:僕も営業中は手が回らないところもあるので、慢心せずにスタッフと一緒に残ってレッスンを見て、同じ時間を共有し、”チーム”で全員が上がれるように取り組んでいます。店長によって店舗の色も違いますけど、各々の店舗が役割を果たしているからこそ勢いが保てていると思っていて。加えてfifthのこの勢いは、裏にいる木村さん(fifth CMO)の力と僕ら現場の指揮の二つが、うまく両輪で回っているから維持できているのかなと。上層部の熱意がアシスタントまでしっかり伝わっているから、fifthの文化としてできあがっているんだと思います。

 

>スタッフの個性を尊重しながら、fifthらしさも醸し出していく

 

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