【大阪発!デビュー3年で月1000万超】大人の美しさを引き出すショートで爆売れ中の川原拓也さんを直撃!顧客を虜にするデザインセンスの真髄を探る
大人女性に向けた「ショート×白髪ぼかし」のデザイン発信で、美容シーンに名を轟かせている川原拓也(かわはらたくや)さん。アシスタント時代は、“ショートの王様”と評される一星さん(i.Tokyo)の専属アシスタントを経験。デビュー後は瞬く間に売れっ子スタイリストの道へと駆け上り、今年7月には友人と共同代表で『alo(アロ)』をオープン。そんな川原さんに、5年の歳月を費やしたアシスタント時代のお話やショートに特化した理由、代表として今後目指していることなどを聞きました。
デビュー直前の3年目、別のサロンに転職してシャンプーからリスタート
実は子供の頃、一番なりたくない職業が美容師だったんです。うちは母が美容師、父が理容師でお店を経営していたので、あまり自分に時間を割いてもらえず、いいイメージがなくて。でも、高校進学のときに母が美容師をやめることになり、じゃあ代わりに僕が挑戦してみようかなと。それで美容専門学校に進みました。
最初の就職先は、大阪の大手のサロンでした。厳しいと有名なお店で、研修もスパルタでしたね。そこで3年アシスタントをして、いよいよデビューというタイミングのときに、ワクワクするような未来像が浮かばなかったんです。そのお店の月売上は200万が神みたいな感じだったんですけど、僕はもっと上を見たかったんですよね。それで、当時勢いのあった旬のサロンに転職しました。そこでまたシャンプーからスタートして、丸2年アシスタントをしたんです。
そのときにたまたま付かせてもらったスタイリストが、一星さん(現i.Tokyo代表)でした。1年間メインアシスタントとして働かせてもらったんですけど、付いたばかりの頃の一星さんの売上は月100万くらいで、そこからとんとん拍子に300、500、700、1000万と急伸したんです。そのプロセスを見ることができたのは貴重な経験でしたね。一星さんの目標設定の高さだったり、そこに向かっていく走り方にも刺激を受けました。アシスタントは僕ともう一人しかいなかったので、朝から満席で本当に忙しかったですけど、楽しく働かせてもらいました。それだけお客さまを呼べる環境があったことにも、感謝しかないです。
>デビュー初月売上は8万。1年で100万を目指し、結果は440万超え!