校則もお堅いお仕事もクリア! #暗髪 sai大賀哲平さん #♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人

 

今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡(スタイル・技術名)で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真を作った美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。

今回は #暗髪。TOPにあがってきたのは表参道のサロン、saiのスタイリスト・大賀哲平(おおが てっぺい)さんでした。

ブリーチなしで透明感のあるカラーに仕上げる暗髪で、バズり中の大賀さん。新型ウイルスによる休業期間にInstagramを本格的に始め、緻密なペルソナを作ってノートにまとめるなど、かなり研究熱心に取り組んだといいます。暗髪のこだわりやバズった投稿についても伺いました。

 


 

室内と屋外で見え方が異なるのが暗髪の魅力

 

 

―大賀さんは現在24歳ということですが、ご経歴を教えていただけますか?

 

はい。都内の美容専門学校を卒業後、半年デビューを掲げるデザインサロンに入社しました。自分も半年間のアシスタント期間を経てデビューして2年半ほどスタイリストを務めたのち、昨年の11月に、今のお店のオープニングメンバーとして参加しました。

 

―#暗髪で検索すると、63万件ほどの投稿が出てくる中で、大賀さんの投稿がTOPに出てきました。これは、狙い通りという感じですか?

 

そうですね。

アシスタントの時にカラーモデルで練習をしている頃から暗髪が好きだったので、ずっと打ち出しています。

暗髪が好きという人はもちろんですが、就職活動や職場の関係で明るいカラーができなくても透明感のあるカラーにしたいという方はたくさんいるので、そういった人たちに楽しんでもらえたらな、と。

暗髪は、職場や学校などの室内で見ると黒く見えるけど、遊びに行くときなど、コテで巻いて自然光が当たるシチュエーションだと明るく見えるので、それが魅力ですね。

 

 

―ブリーチなしでここまで透明感のあるカラーができるんですね。

 

はい。これは、ダブルカラーです。一回目に明るめのカラーを入れてベースを作ってから、その上に暗めのカラーをのせています。ブリーチするより持ちがいいですし、ダメージも少ないです。

暗髪が好きな人は、いわゆる“茶髪”や赤み、オレンジみが苦手な人が多いので、色落ちしてもそうならないようなカラーに仕上げています。

 

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