気まぐれだがそれがいい! 幸せを招く猫「きじまる」を愛でて暮らす -punel MANATO(佐藤真那人)の習慣 前編-
ブリーチカラーのパイオニアと言っても過言ではない色の魔術師、ヘアサロンpunelのMANATOさん。9.8万人のフォロワーを抱えるInstagramでは、上質かつテクニカルなヘアを披露しています。今回はそんなMANATOさんが大切にしている習慣に迫りました。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ!
愛猫「きじまる」を撫でている時間こそ至福
保護猫のきじまると暮らし始めて5年になります。ずっと自分たちの子どもができなくて「猫でも飼おうか」とパートナーと話したことがきっかけでした。
保護猫のサイトに登録し、飼い主の募集に応募していたんですが、なかなかマッチングできなくて。3回目くらいにようやく引っかかって出会いました。
もともと近所の夫婦が引きとった猫だったんですが、先住の猫と仲良くできそうになかったので、新しい飼い主を探していたのだそうです。
一度、ゴム製のおもちゃを飲み込んでしまい、救急病院に連れていって手術をしたこともありましたけれど…。大きなトラブルはそのくらいですね。野良猫は病気にかかりやすいので覚悟していたのですが、すくすく育ってくれました。
美容師は帰宅が遅くなりがちだし、休日も家を留守にすることが多いと思うのですが、ウチの場合はきじまるがやってきてから家で過ごす時間が増えました。
きじまるの成長とともに遊ぶ内容も変わっていて、昔はボールのおもちゃや、レーザーの光を追いかけることにハマっていたようですが、最近はキャットニップというのがブームです。
キャットニップは猫のテンションを上げるハーブで、マタタビよりも効き目がマイルドで酩酊しないものです。
子どもより猫のほうが早起きなので、猫を撫でて少し遊んでから子どものオムツ替えをしたりすることが日課。子猫のころから夜寝る前になでていたので、今も撫でてあげないと寝ないんですよ。普通の猫よりもかまってちゃんかもしれないですね。