【月売上1000万超え】初月30万から3年で大躍進を遂げたfifth内田佳佑。前人未踏の新記録を樹立した内田流サロンワークの心得
fifthのトッププレイヤーとして、今年8月に金字塔を打ち立てた内田佳佑(うちだけいすけ)さん。ツイストスパイラル、波巻きなどのメンズパーマ技術を徹底的に磨き上げ、初月売上30万から3年で1000万超えを達成。今では他を圧倒する早巻き技を体得し、その腕はインスタ上でも注目の的です。そんな波に乗る内田さんを新店舗のfifth渋谷店で直撃! fifth入社までのエピソードや売上を伸ばすために努力したこと、サロンワークの心得などについて聞きました。
自分の力を存分に発揮できる環境を求めて、23歳でfifthへ
僕はわりと小さい頃からおしゃれに興味があって、中学生に入ると髪をワックスでセットしたり、直毛が気になっておこづかいでパーマをかけに行ったりしていました。髪型でこんなに印象が変わるんだなと感激したし、担当の美容師さんもかっこよくて、自分も将来は美容師になろうと。でも、専門学校に入ってから一気にやる気が失せてしまって。当時は性格がすごく尖っていたので、周りの熱気についていけなかったんですよね。そんな感じだったから就職先にこだわりもなく、学校の紹介で銀座の老舗サロンに就職しました。
いざ働き始めると、今度は本来の負けず嫌いの自分が出てきて、同期に負けたくない一心で練習に明け暮れるようになりました。できれば休日も出勤してモデルさんを呼んだりしたかったんですけど、それを良しとされる環境じゃなくて。なんとなく居心地の悪さを感じながらもデビューし、売上は右肩上がりで先輩たちをどんどん抜いていたんですけど、何かが違う、僕が求めている売上はこれじゃないという違和感があったんです。僕が目指す美容師像は、激戦区のサロンで若い子たちをどんどんかっこよく変貌させるイメージだったので、求めている環境と違ったんですよね。
それで3年目に、もっと自分の力を発揮できる環境に身を置こうと決めました。その頃ちょうど友人が『fifth』で働いていたので、木村さん(木村允人/fifth代表)を紹介してもらって。面接でいろいろお話をさせていただいて、アシスタントからでもいいですし、休日もいらないので可能なら毎日働かせてくださいと訴えました。そしたら熱意が伝わったのか、働けることになったんです。