都内屈指の人気店、Belle 表参道の店長であり、Instagramのフォロワー５万人超えのインフルエンサーの顔も持つ藤原愛莉（ふじはら　あいり）さん。ヘアスタイルだけではなく、ライフスタイルの投稿の反響も大きいことから、彼女のことを知りたいと願うファンの多さがうかがえます。今回はそんな藤原さんの習慣を教えていただきました。インタビューは前編・後編の2回、前編と合わせてご覧ください！

ウェディングをきっかけにパーソナルジムからダンス教室に変更

体を動かす習慣をつくりたくて、2年ほどパーソナルジムに通っていました。でも次第に「行かなきゃ」みたいな義務感が出てきてしまいまして…。

私は去年結婚したのですが、ウェディングの写真を撮る前に「ドレスを着るので背中をキレイに見せたい。姿勢も悪いので背中を鍛えたいです」とエステの方に相談したことがあったんです。すると、「今の状態まま鍛えると、体が大きくなりますよ」と言われてしまいました。たくましくなりたいわけではないし、ドレスが似合うカラダを目指したいので、パーソナルトレーニングをやめることにしたんです。

とはいえ、私は自分から進んで運動をするタイプじゃないので、週1回、無理矢理にでも運動する機会をつくらないとやらないと思いました。そこで、1年ほど前からダンス教室に通うことに。今も毎週金曜日、仕事が終わってから教室に向かい、約1時間半ダンスしています。

どうして、ダンスをやることにしたのかというと、単純に「これまでやったことのない運動をしたい」と思ったから。ダンスだけでなく筋トレなどのメニューも交えて、バランスよく使える内容になっているので、運動不足解消に役立つし、姿勢もよくなるし、良いことづくめです。

自分の好きな曲をリクエストして、踊れるようになるから楽しい！

ダンス教室に通うまでは、まったく踊ったことがありませんでした。しかも、カラダがカタいからあんまりダンスに向いていないのかも、と最初は不安でした。実際に行ってみると、ほとんど初心者だけのダンス教室だったので、ド素人の私も入りやすかったんです。ちなみに、他の生徒さんは、自営業の方とか、主婦の方とか、私より年上の人が多く全員女性です。

これまで楽しく続けてこられたのは、全くダンスに縁がなかった自分が少しずつ踊れるようになり、成長を感じられるから。ダンスの先生が、私たちが踊っている様子をいい感じに動画で撮ってくれるので、それを見るとテンションが上がります。私のダンスの腕前は全然大したことないんですけど、上手に踊っているように見えるんですよ。

それに、ダンスの曲を生徒がリクエストできるところも面白いです。先生はヒップホップが得意なんですけれど、J-POPでもK-POPでもなんでも振付けを覚えて、生徒が踊れるようにアレンジして教えてくます。初心者には難しい振り付けを簡単にしてくれるからありがたいです。自分の好きな曲を踊るのも楽しいし、知らなかった曲を踊ってから好きになることもあります。

＞楽しく続けたいから、あえてダンスの目標はつくらない