#ニュアンスパーマ vain渋谷・土田哲也さん 洗練された「ショート×パーマ」と王道マーケティングで唯一無二の美容師に! #♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人
今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡(スタイル・技術名)で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真を作った美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。
今回は#ニュアンスパーマ。TOPに表示されたのは vain渋谷の店長兼アートディレクターの土田哲也(ツチダ テツヤ)さんでした。
Instagramで凛とした女性に似合うショートヘアをアップし続けている土田さん。一見シンプルに見えるそのヘアスタイルには、土田さんの哲学が投影されています。さらにフォロワー9万人にせまるInstagramの運用は、王道のマーケティング理論に基づいているのだとか。これを読めば、売れる美容師さんには理由があることがわかるはず!
諸刃の剣!?「ショート×パーマ」を黄金律で武器に!
―#ニュアンスパーマで最も上位に表示されたのが土田さんでした! Instagramをみると、ショートへアに統一されていますね。
最初の打ち出しはショートだったんですよ。そこから他の美容師さんとの差別化を意識し始めて、僕自身パーマスタイルが好きなので、ショート×パーマで行くことにしました。
パーマってバランスが悪いと老けて見えたり、頭が大きく見えたりする諸刃の剣みたいなところがあると思うんです。けれど僕は、かわいく見えるショートの黄金比を意識しつつ、コンパクトで空気感のあるデザインをつくることができたから、支持されたのかもしれないですね。
https://www.instagram.com/p/CXcN70RvGIK/?utm_source=ig_web_copy_link
―もともとその人の髪質なのかな? と思えるくらい自然な感じですね。
日本人の骨格にはクルクルした強いパーマはあんまり似合わないと思っています。くせっ毛のような感じを意識していますね。そのほうが、日本人女性の骨格と顔に合わせやすいんです。
ちなみに、パーマをかけることで、ショートがより似合うようになる女性も多いんですよ。というのも、髪のボリュームを調整しやすくなるからです。
わかりやすいところで、後頭部が絶壁だったり、頭頂部が平らだったりしても、パーマで頭のカタチを整えられます。一方で、締めるところは締めればメリハリのあるスタイルになるんですよね。